Sponsored Link

機関投資家は個人投資家のポジションを狩りに来る!この考えに納得できるなら、個人投資家のポジションが偏った通貨ペアに対し逆張りを行うトレード方法があります。

myfxbookの個人投資家のポジション動向を見て、一方的にポジションが偏った通貨ペアを見つけたら、テクニカル等でエントリータイミングを見定めて逆張りエントリー!

スイング向けの逆張りトレードのエントリー根拠の1つとして、myfxbookの個人投資家のポジション動向はなかなか使えますよ。まずは眺める所からご覧になってはいかがでしょうか?

通貨強弱ではないトレードに適した通貨ペアの見つけ方

8月以降、恐らく本業が忙しくなりトレードの時間が限られてくる可能性が高いため、バタバタしないトレード方法を模索中の今日この頃です。

要は前にやっていたスイングトレードに戻すだけですが、以前のままだと何も進歩ないので、何かできることがないかと思い模索しています。RCIの再活用もその一環です。

関連記事:RCIならエントリータイミングが分かる、滑らかな線が特徴のオリジナルRCIのご紹介

その中で海外の為替サイト見ていて見つけたのがスイング用の逆張り通貨ペアを見つける方法。なるほどー、と思い自分の手法に組み入れて試してみると案外使えたのでご紹介まで。

機関投資家は個人投資家を狩りに来る

機関投資家は個人投資家を狩りに来る、この考えに納得できるかどうかが最初の関門。いやいやいつもそうとは限らないでしょ、ということなら多分スルーが正解。まぁ100%同意しなくても、恐らくそんな値動きするよね、とアバウトながらも思えば大丈夫ですが。

機関投資家は個人投資家を狩りに来る、と考えれば要は個人投資家のポジションが偏っている通貨ペアを見つけて逆張りすれば勝ちやすいトレードができます。そしてその個人投資家のポジション動向は、OANDAやIG証券、外為ドットコムなどの企業が自社の顧客のポジション動向として開示しているのでご存じの方も多いはず。

全然それらの企業のポジション動向を利用しても構いませんが、今回紹介するのはmyfxbook。知っている方も多いのでは?実はmyfxbookも個人投資家のポジション動向を開示していて、見てみるとなかなか面白いです。


https://www.myfxbook.com/community/outlook

左側の赤と緑の横棒グラフが個人投資家のポジションの偏りを表しています。そして横棒にマウスを持って行くと、ポジション動向が表示されます。上記の例だとEUR/USDが売られています。要はEUR/USDは個人投資家が徹底的に売っている状態。

では機関投資家はどのように考えるか?EUR/USDを上昇させれば、個人投資家の損切り注文により手早く上昇させることができる、そう考えても不思議ではありません。

そんな訳でEUR/USDで入るべきはロング。皆と一緒にショートするんじゃないんです。書いてしまうとこれだけなんですが、外為ドットコムなどのポジションツールに比べると見やすいしハッキリしているので、逆張り用の通貨ペア選ぶのにこの方法、なかなか使えます。

ただしダラダラとトレンドが続く時もある

この逆張り用通貨ペアの見つけ方の弱点は、ダラダラといつまでもトレンドが続くことがある、という点。為替市場は機関投資家の影響力が強いと言っても、機関投資家が仕掛けなければダラダラと傾いたポジションの方向にレートが進むことがあります。

よって逆張り手法では鉄則である“損切り”を絶対に入れないと、気付いた時には大怪我しているリスクがあります。相場は思ったようには動いてくれないので“ダマシに合う”ことは当然出てきます。本逆張り通貨ペアの見つけ方も同じで、間違った時に致命傷にならないような、対処方法=損切り、をセットで行わないと、いずれ大怪我しますのでご注意ください。

Sponsored Link

Monthly Sweet Bandとセットで考えてみる

月ベースのフィボナッチラインを参考にゾーンを算出するMonthly Sweet Bandと本通貨ペア選択方法の相性もなかなかよいです。

関連記事:Monthly Sweet Bandの販売開始しました

レートがMonthly Sweet Bandの中や端に位置する通貨ペアを探して、ポジションが一方的に傾いているようなら逆張りを仕掛ける、コレでトレード可能です。

損切りは“完全にMonthly Sweet Bandを抜けきったら負け”以上です。そして次のMonthly Sweet Bandにタッチしたら利益確定。もしくはmyfxbookのポジションの傾きが無くなったら撤退。

エントリーのタイミングが不安ならオリジナルRCIを組み合わせてもOK。myfxbookの個人投資家のポジション動向+ Monthly Sweet Band+オリジナルRCIで、スイング用の通貨選択からエントリーそしてEXITまで一連の流れを作ることができます。

Monthly Sweet BandとオリジナルRCIは有料ですが、myfxbookの個人投資家のポジション動向は無料で閲覧できるので、まずは継続的に見続けることをオススメします。


・EUR/USD4時間足にオリジナルRCIとMonthly Sweet Band

まとめ

しばらくズーット通貨強弱熱にうなされていましたが、若干視点を変えると上記のような通貨ペアの選び方があって、意外に使えているので目から鱗状態です。myfxbookの個人投資家のポジション動向は、一目瞭然で見やすいのがよいです。

myfxbookのデータだけだと物足りないので、Monthly Sweet Bandを合わせて管理人は見ています。何かしらプラスアルファの要素は必要と考えますが、ベースとしての考え方は理にかなっており、後はどうやって自らのトレードに組み込むか、という部分が大切です。

個人投資家の損切りを狙いに行く、という何となく知識として知っていてもトレード手法として手掛けにくかった方法を、意外に簡単に実行できるのでご紹介させていただきました。通貨ペアの選び方、の部分のお話ですが、そんなにトレード手法から離れている話ではありません。

まずはmyfxbookのポジション動向を定期的にチラチラ見つつ、ほんとに逆張りで使えるかしばらく眺めてみてはいかがでしょうか。案外面白い結果が得られるかもしれませんよ。

当記事の関連記事
RCIならエントリータイミングが分かる、滑らかな線が特徴のオリジナルRCIのご紹介

Monthly Sweet Bandの販売開始しました

友だち追加

Sponsored Link