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FXでは行動を起こさないための努力が求められます。やる努力よりやらない努力、コレです!

エントリー回収を増やそうと思ってやってしまう、やる努力。けどそれは、努力の方向性が間違ってます。

まずはやらない努力をして、勝ちを積み上げる所から始めるべきです。

FXで勝ち切るためには正しい努力が必要

多少は社会人をやっていれば、努力しても成果が出ない場面にいくらでも出くわします。努力と成果が比例するのは学生時代までかもしれません。

じゃあFXは努力すれば勝てるようになるのか?

管理人もまだこの問いに100%の答えを出す自信はありませんが、恐らく仕事よりは努力と成果が比例する関係にある、と思います。ただしその努力の期間は、普通の人が思っている4~5倍くらいは必要じゃないかと。また努力の方向性を間違えると全く意味がありません。正しい努力をしないと勝ち切れません。

下記ツイートは、ダルビッシュ優の名言集を見て、なるほど、と思って定期ツイートにしています。

努力するって案外難しい・・・。今回はFXにおける努力の方向性について考えてみます。

どうしてもやってしまうエントリーする努力、コレが落とし穴

管理人、かつてスキャルピングをしていた時に、逆張りで勝率の高い手法を持っていました。ただしエントリーのタイミングが少なく、もう少しエントリーできないか、と思い手法をいじり倒しているうちに、形が崩れてドツボにはまった経験があります。。。

あの時思っていたのは、どうにかして手数(てかず)=エントリー回数を増やしたい、というもの。それなりに勝ってはいたものの、手法自体まだ生煮えの部分があったにも関わらず、色々こねくり回して訳ワカメにしてしまった非常に苦い経験です。

FXの裁量トレードをシッカリ始めて1~2年、まだまだ経験不足だった訳ですが、もし当時の自分にアドバイスを送るなら、手数は増やす必要ないよ、と言います。

エントリーを待つ時間が無為に思えてジリジリする気持ち、今でも明確に覚えています。今なら、入っても無駄無駄と他のことをしていますが、当時はとてもそんな心境にはなれなかった。この無駄な時間を、なんとか有効活用できないか、と新しいエントリー方法を考えてばかりいました。

やる努力よりやらない努力が大切な訳

FXは平日は基本的に24時間営業です。だからチャンスは無限に広がっているハズ。ただしここが大きな落とし穴で、チャンスが広がっているというより、損する危険がイッパイというのが正しい姿。

勝てるタイミングは限られています。よってやる努力=エントリーする努力をすると、必然的に負けが増えます。何も考えずにエントリーを増やせば、単に負けがそのまま積みあがる結果となります。

逆にエントリーを厳選してやらない=エントリーしない努力をすれば、勝てる手法であれば必然的に勝ちは積みあがります。たしかに手法1つだけだと、勝ちの積みあがりスピードは遅いですよ。けどね、そもそもチャント勝ちは残ってます?残ってないので勝ちを積み上げようとしてませんか?冷静に考えて、勝ちを残せていない人が、勝ちを積み上げられる訳ありませんよね。

だからまずは、やる努力よりやらない努力で、エントリーを厳選して勝ちを残すこと。ここから全てがスタートするのではないかと。

やる努力は広い意味でのポジポジ病

トレーダーは誰しもポジポジ病と管理人は思っています。だからトレードにおけるやる努力は、広い意味でのポジポジ病ではないかな。

その意味では、やらない努力は脱ポジポジ病の一環ともいえます。だからこそ、実践が難しいし、なかなか気付きません。

やる努力よりやらない努力が大切、と気付くことができれば、FXトレーダーとして新しいステージにいると考えてよいのでは?そこまで来ると、ようやく勝ちきるトレーダーへの道筋が見えてくるのではないでしょうか。

FXとは真剣に向き合わないと勝てないけれど半身で向き合う程度のスタンスも大切

FXの攻略=FXで勝ちきる、というのは社会人と一緒で、一人前のトレーダーになるには少なくとも数年、長いと10年スパンでかかると考えます。新入社員が稼げるようになるまで、少なくとも数年かかるのと同じ感覚。

FXは同期や仲間もおらず一人で為替市場と向かい合う訳ですが、当然真剣に向かい合わないと攻略なんてできません。間違っても酒飲んでトレードしてはいけない。

関連記事:FX初心者べからず集、酒飲みトレード厳禁

真剣に正しい努力をするのは当たり前。けどね真剣にFXと向かいつつも、半身に構えてクールに熱くなり過ぎない姿勢も非常に大切。熱くなればなるほど、ポジションに情が移って損切りは出来なくなります。“ハイハイ、ルール通り損切り損切り”、そんなクールさが、特にポジションを持った後に必要となります。

管理人、タマに息抜きしながらも、結構FX勉強だけはしてきたつもりです。けど勉強や努力しても勝ちきるに至らないのがFXの恐さ。真剣に一生懸命やればやるほどドツボにはまる感覚は、経験ある方も多いのではないでしょうか?

ただそれなりに勝てるようになった後は、ベースとなる知識と経験からくるものもあると思うのですが、結構サバサバとした感覚でトレードしてます。もちろんベースの部分では、トレード大好きです。けどポジション持って一喜一憂するのは、ある程度卒業しました。アービトラージ中心にトレードしている、ということもありますが、ある地点まで来たらエントリーして、次にある地点まで来たら決済or損切り、ある意味それだけです。

若干裁量も入れてますが、ほぼルール通りのトレードです。一生懸命に為替相場と向かい合っていた時に比べると淡々とやってますが、コンスタントに勝ちは積みあがっており、相場は真剣さだけでは勝てないな、との思いを強くしている今日この頃です。

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相場はやる努力よりやらない努力が大切だと気付いて欲しい

2019年8月相場は上旬から中旬、金融市場は荒れました。振り返ってみると行って来いの状態で、上下に大きく揺れただけ、という市場が多く見られます。

そして2019年8月相場で大きくやられて退場を迫られたFX投資家も多いようです(国内株式市場はほぼ開店休業状態)。管理人はどうしたかといえば、8月はお盆の週が終わるまでノートレード。

関連記事:8月にFXトレードがオススメできない簡単な理由

上記の記事にも書いてますが、8月は訳分かんない値動きが生じる年が多いので、少なくともお盆明けるまでトレードしないのがここ3~4年のマイルールです。確か昨年はチャンスが何回かあって悔しい思いをしましたが、今年は見事にリスクを避けられた形。

やる努力よりやらない努力が実りました。そもそも、市場のプレイヤーの多くが休みを取る8月上旬から中旬に、変な値動きが生じるのは当たり前。普通の分析方法じゃついていけませんよ。無駄に資金とメンタルすり減らすくらいなら、8月下旬以降のトレードに向けて英気をやしなったほうがナンボもオトクです。

繰り返しですが、FXはやる努力よりやらない努力、今年の8月の相場でやられてしまった方に特にこの言葉を送ります。


・FXでは”やる努力”より”やらない努力”が大切、ココに早く気付きたい

まとめ

やる努力よりやらない努力、といわれても正直ピンとこないかもしれません。けどね、ピンと来ないなら、恐らくまでFXの恐さが分かってません。そのうち痛い目にあるので、小額で資金管理しながらのトレードをしてください。下記が参考になると思います。

関連記事:資金管理を踏まえたFXトレードを簡単に行う方法

やらない努力が大切、と実感を伴って気付けるようになると、大負けしないトレーダーの段階には進めます。その段階に進めば、一歩一歩進んでいくことで勝ちきるトレーダーへの道は開けます。

回り道のように感じるかもですが、ことFXに限ってはやればやるほどドロ沼にはまるケースが多いので、やらない努力のほうが重要です。え?まだ実感わきませんか?

最後の手段、やる努力よりやらない努力、と暗記して実践してしまう。そうすれば大怪我せずに、実感できる段階に進めるかもしれません。

やる努力→やらない努力、と大きな発想の転換をともないますが、FXトレードで今後努力する際に、やらない努力を意識してください。そこから新しい道が見えてくる可能性大ですよ。

・努力が比較的素直に成果に反映されやすいのがアービトラージです。数字でトレードの検証と実践ができるので、努力が分かり易い形で数字となって成果に現れます。片張りのFXトレードで行き詰っているようなら、やってみる価値がありますよ。インジケーター買い揃えるより近道です。

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関連記事:勝ち易いFXトレード、アービトラージという選択肢

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