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FXのシステムトレードで月100万円以上を何回か稼いだことがあります、それもFX初心者の頃に。今から考えればリスク取り過ぎですが、トレンドの出ている通貨について行った、勝因はそれだけです。

初心者の頃のシステムトレード用のノートを発見から、トレンドのある通貨ペアを見つけること、そのトレンドに乗り続ける大切さを原点回帰で再認識することとなりました。

部屋の掃除でシステムトレードをしていた頃のノートを発見

溜まった書類や本を減らそうと思い、部屋の大掃除を始めたら、懐かしいノート類を発見。その中にかつてFXのシステムトレードをしていた頃のノートを発見しました。

もう10年以上前で、また店頭FXでの利益が雑所得扱いだった頃です。けどレバレッジは50倍以上あった時代で、FX=ハイリスク・ハイリターン、の代名詞だった頃。

懐かしいなー、と思いノートを見始めるともう止まりません。既に完全にやめてしまったシステムトレードですが、過去のノートを見ていると、裁量トレードにも充分活かせる発見がありました。また、知らないって強いのね・・・、という溜息もつきながら。

短期間ながら月100万円以上稼いでいたシステムトレード

種銭は秘密ですが管理人はそのノートを書いていた頃、1トレード300,000~400,000通貨単位でトレードして短期間ながら月100万円以上を何回か稼ぎました。

けどスプレッドがもったいない、こんなのがいつまで続く訳がない等々、不安やストレスが諸々あり、月に数十万円単位の損が出た時点で止めました。だから波はあってもシストレはプラスで終わってます。(問題は後述しますが税金)

その後も紆余曲折ありましたが、どうにかFX界で生き残っている管理人ですが、当時のノートを見た第一印象は、リスクの取りすぎ!、ということ。

この金額でこの枚数はないよ・・・、と当時のレバレッジ50倍以上可能だった時代、やりたい放題だった自分に驚き。何も考えずによくこの枚数で取引しえてるな・・・、とそのメンタルの強さに驚き。そりゃ当れば月100万円以上取れますって。まぁ逆に最後は月数十万円以上の損も出した訳ですが。

全く防御=資金管理を意識せずにトレードしており、これじゃいずれ破綻するだろうな、と今の自分なら容易に想像できます。まさに勝ち逃げ万歳の世界。恐らく間一髪逃げ切ったんだと思います。

勝った要因はスイスフランのトレンドにかけた、以上

よーく当時のことを覚えているのですが、何の事は無いシステムトレードで買っていた要因は、スイスフランのトレンドに賭けていた、以上です。

数個のシステムを動かしていましたが、結局利益が出ていたのはスイスフランの短めのスイングシステムのみ。そしてそのシステムに大半の資金を投入してました。

当時、あんまりチャートは見てなかったのですが(よくやる・・・)、それでも落ちるトレンドの出ているUSD/CHFチャートに、いつまでトレンドは続くんだろ、とヒヤヒヤ見てました。ちなみに裁量トレードなら、自分の性格的に逆張りしてドツボにはまるシーンです。まだFXの経験がそんなに無かった管理人は、そもそも相場観もあんまりなくて良くも悪くもシステムにお任せモード。ただしそれが良いほうに作用してました。

トレンドについていければ素人でもFXは勝てる

リスク取り過ぎながら、ギリギリ勝ち逃げした管理人のシステムトレードでしたが、それでも改めて過去のノートを見て気付いたのは、

“トレンドの出ている方向についていけば、FXは素人でも勝てる”

、という点。下手に事情を知っている初心者を脱した初級者以上より、初心者のほうが勝てるんじゃないか???

当時はまだ逆張りの爽快感を知っていません。フィボナッチ?なんじゃそりゃ?、の状態。それが良かったのは間違いありません。

タマタマ出ていたスイスフランのトレンドに、レバレッジは掛け過ぎではあったものの、素直にトレンドフォローで付いていったらエラク儲かった、そんな状態。

これって、トレンドの出ている通貨ペアを見つけて、それが見つかったら後は何も考えずにトレンドについていくのみで勝てる、そういうことでは?撤退時期を見誤らないことが大切ですが。。

それなりにFXの経験があれば、撤退はできます。(ただし全面的にシステムトレードのモードになったら、別の感情が沸くかもしれません)

長らく逆張り中心にトレードしてましたが、自らの病的な欠点に気付いた後、なるべくトレンドフォローでトレードするようにしてます。

やはりトレドフォローか、と過去の勝っていた頃のトレードノートを見て、再認識する結果となりました。

問題はどうやってトレンドが出ている通貨ペアを見つけるのか、という点ですが、それはその後の経験値である程度分かります。

管理人の場合は、テクニカルだと最近はダブル・エレメント・システム。ファンダメンタル的なアプローチだと、志摩氏や西原氏のメルマガトレーディングカレッジの講座やメルマガなど。

フィボナッチやハーモニックも大好きですよ。けど両者いずれも基本的には逆張りツール。また使いこなすには時間がかかります。あと管理人の場合は、逆張りだと変にポジションに拘る病気があります。

だからホントFX初心者が勝とうと思ったら、まずはトレンドが発生している通貨ペアを見つける努力をすること、それが勝つための近道ではないかと。極端な話、トレンドの出ている通貨ペアを見つけたら、あとはシステムトレードでその通貨ペアのトレンドフォローのシステム動かすだけで勝てます(ただし撤退判断は大切)。

システムトレードはまた様々なノウハウが必要です。ただ裁量トレードの観点から過去のシステムトレードの経験を振り返ってみると、トレンドの出ている通貨ペアを見るけることの大切さ、そしてそのトレンドに何も考えずに(逆張りを考えずに)ついていく大切さがよーく分かる結果となりました

あー、この事実にモット早く気付くべきだったな、もったいない。ちなみにその年に稼いだFXの収益は結構な額になりましたが、悲しいかなFXの利益は雑所得の時代。利益の約半分を税金で持っていかれ、FXって割りに合わないな・・・、と思いその後しばらくFXから離れるキッカケにもなりました。お陰で税金の仕組みには詳しくなりましたが。住民税って確定申告の後にお知らせがくるのね・・・。知らずに残った利益を別の投資に使ってしまい、焦ったのは懐かしい思い出。

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システムトレードするなら読んでおきたい本

もう1回システムトレードをするかと言えば、運用目的ならするかも。ただ結局中途半端にしている、為替オプションやるかな。それでもFX会社が用意したシステムを利用して・・・、というのはやらないと思います。やはりスプレッド負けがシンドイ。

それでも結局裁量トレードで勝ちきる要素って、システムトレードの中にも沢山散りばめられているのも事実です。アービトラージの試みしている時に気付きました。今は基本裁量トレードしかしてませんが(アーブ含む)、なるべくシステムトレード的思考をするようにしています。

トレンドフォロー志向になったのもその一貫。逆張りだと統一的なデータ取りにくいんですよ、ハーモニックもフィボナッチも。けど止めた訳ではありませんよ。反転場所探すのにハーモニックで分析しますし、フィボナッチはエントリー・決済いずれも重宝してます。

ちなみに管理人がシステムトレードで勝ってはいたものの、このやりかたじゃマズイよね・・・、と思っていた時に出会ってその後にバイブル的存在となったのが下記の『使える売買システム判別法』。いまも本棚にあります。既に撤退しているサービスの紹介が3分の1くらいありますが、後半部分のエクセルを利用しながらのリスクの考え方は、裁量トレーダーも知っておいて損はありません。管理人が手放せないFX本の1つです。負け数の確率計算する時など、今もパラパラ開いて見ています。

勝率○%の時に何連敗する可能性があるか、という考え方は裁量トレーダーでも知っておくべきでしょう。メンタル的な安心感が得られますので。


・少々古いですがシステムトレードするなら必携、裁量トレードにも十分参考になる本です

まとめ

昔のシステムトレードのノートを見て気付いたのは、トレンドのある通貨ペアを見つけたらつべこべ言わずについていけ、ということ。分かっちゃいたけど、なかなか出来ませんでしたが、最近はよーく意識していることです。その意味では、古いノート見つけたタイミングは案外よかったのかも知れません。そんなに意識していない時期なら、スルーしてると思うので。

現状、ダブル・エレメント・システムを利用してトレンド方向は概ね誤らずに見つけられているので、あとは精度を高めて淡々とやっていくこととします。

簡単すぎる話ですが、トレンドの出ている通貨ペアを見つけて、後は何も考えずに付いていく。撤退時期さえ間違えなければ、それだけで勝てます。実際初心者の管理人はそれでアホみたいに勝ってました。

システムトレードでの大勝は案外管理人のFXの原点だったりします。原点を振り返って、新たな気付きを得ることができたと思います。FXで勝てずに苦しんでいる方にも、多少は参考になるのではないでしょうか。

・アービトラージなら相関性という絶対的な値動きを背景に、システムトレードのようにルール通りのトレードができます。FXに行き詰っているようなら、やってみる価値はありますよ。

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