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ポンド(GBP)のトレード勝ててますか?ポンド/円、ポンド/ドル、上手に勝っていればそれでOK。もし勝てていないようなら、別にトレードしなくてもいいですよ。無理にポンドをトレードして、消耗するくらいならトレードしなくても全然大丈夫。

FXは勝てる所だけでトレードすればいいのですから。

悪魔の通貨と言われるポンド、ただでさえ動きが激しいポンドが、更に合成通貨のポンド/円となれば、そりゃ訳の分からない動きになって当然。そのポンド/円で勝てなくても、落ち込む必要はありません。

FXで勝つためには、ポンドをトレードしない、という選択肢は、実は有力な選択肢となりえます。

管理人にとってベストなポンドのトレード方法は、トレードしないことにありました。

通貨ポンド(GBP)について

ポンド(GBP)という通貨はイギリスの採用している通貨です。かつて世界の海を支配して、日の没することの無い帝国といわれた大英帝国。その大英帝国以来使われているイギリスの通貨がポンドになります。

現在は世界の基軸通貨はアメリカドルですが、第二次世界大戦前、特に第一次世界大戦までは世界の基軸通貨はポンドがその立場にありました。

その後、第二次世界大戦後の植民地の解体とともに、イギリスの大英帝国の時代に終止符が打たれる訳ですが、とはいっても世界の基軸通貨であったポンドの価値は伊達ではありません。現在もポンドは、ドル・ユーロ・円に次ぐ、世界第4位の流通通貨として、その地位を維持しています。

ドイツマルクがユーロの創設により姿を消したことにより、今ではユーロを除くとスイスフランとともにヨーロッパを代表する通貨の座にあります。

ただしイギリスは2016年の国民投票の結果、EU離脱を決定。その後はゴタゴタが続いています。イギリスの最新の情報はブログ「ロンドンFX」を運営の松﨑美子氏が詳しいです。松﨑氏がFXプライムbyGMOで毎週火曜に配信している動画はイギリス及びヨーロッパの最新情報を知るために必見です。

関連記事:ユーロやポンドの取引するなら必見!FXプライムの松﨑美子氏の週1の動画が役立つ


イギリスの通貨ポンドはかつての世界の基軸通貨

ポンドは悪魔の通貨と言われている

ポンドという通貨は、若干でもトレードすると分かりますが、非常に値動きが激しい通貨として知られています。FXの本では上級者向けの通貨、と説明されることが多いのですが、実際に上級者だからトレードできる、という存在ではない、と思うこともしばしばあります。ホント、下に行ったと思ったらそのままV時で回復して元に戻ってきた等、訳分からない動きが日常茶飯事で発生します。

ポンドは、その値動きの激しさから“悪魔の通貨”と呼ばれることもあります。

実際にトレードしてみると、ことごとく持ったポジションと反対に相場が動く・・・、ということが発生しがちなのがポンドであり、ポンドで何度かやられたことがある方は、確かにポンドは悪魔の通貨だ・・・、と実感しているのではないでしょうか?

ただでさえ値動きの激しいポンドですが、ポンド/円のような合成通貨の場合、更に値動きが激しくなるため、ポンド/円をトレードして大やけどした、という方も多く存在しています。何を隠そう管理人もその一人・・・。

そんなポンド、FXトレーダーはどのように付き合うべきか?頑張って乗りこなせるようにする?もうトレードしない?トレード自体を止めてしまう? 何せ値動きの激しいポンド、うまくトレードできれば一気にパフォーマンスを上げることができますし、インターネット上ではポンドで大儲けできました、何て話もよく見ます。

ただ少し立ち止まって考えてみましょ。少しでも早く稼ぎたい、との思いから、まだそれ程の腕前でもないのにポンドに手を出して、大怪我して、それでもあきらめられなくて・・・、なんて悪循環に陥っていませんか?もしくは多少勝てるようになって、ポンドに手を出して自信喪失なんてことになってませんか?

もし上記に当てはまるようなら、別にポンドのトレードなんてしなくてもいいんですよ、他に通貨ペアはたくさんあるんですから。

個人的にはポンドよりもカナダドル、USD/CADの方が遥かにトレードしやすと思っています。ポンドでやられているなら、騙されたと思ってUSD/CADのトレードをお試しください。USD/CADのトレードについては下記記事で触れています。

関連記事:USD/CAD(ドルカナダドル)トレードに外為ジャパンが使えるかも

管理人がポンドをトレードしない3つの理由

管理人はポンドのトレードをしていません。下記にその3つの理由を記します。

①以前負けまくってトラウマになっている

御他聞にもれず、管理人もポンドでやられた口です。いやもう、相当悔しい思いをしています。まぁ初心者の頃であれば、そんな頃もあるよね・・・、と納得できるのですが、それなりに経験を積んだ後に再度やってみても、あまり結果は変わらず・・・。管理人のトレードの下手さの証明かもしれませんが、こりゃダメだ、とポンドの取引あきらめました。特にポンド/円。ポンド/ドルはまだそれほどトレードしていないので、今後復活させる可能性もありますが、ポンド/円は当面トレードしません。

苦手を克服する努力・・・、しましたが諦めました。諦めたらそこで試合終了だよ、ってそれで結構。お蔭様で、嫌な損をすることが激減しました。

君子危うきに近寄らず、君子ではありませんが、ポンドのトレードを止めたことで、心の安寧を手にすることができました。ホントの話です。

証拠金が多め

ポンドの通貨ペア、証拠金が他のペアに比べると多めです。よってトレードの際の資金効率が若干悪くなります。まぁお金がしっかりあれば、それほど気にならないかもですが、資金管理を考えてトレードしていると、ポンド系の証拠金の多さは、効率が悪くなります。証拠金多めの通貨ペアで負けが込むとどうなるか・・・、資金管理がしっかりできないと、地獄への道にまっしぐらとなります。

それと効率の悪さとともに、ポンドだけ証拠金が高めなので、資金管理が面倒になります・・・。

関連記事:テクニカルで勝てない?手法の前に資金管理のススメ

スプレッドが広め

以前に比べるとポンドのスプレッドは随分狭くなりましたが、それでもその他の通貨ペアと比べてスプレッドが広めに設定されています

スプレッドが狭くても滑ってしまうと意味がないのですが、昨今のFX会社もすべりが随分と改善されており、大きな指標発表時以外は、おおむねカタログ性能を信じることができるようになっています。

ポンドのトレードでスプレッド分を損するなら、勝てる通貨で勝って、スプレッド分をプラスにしたほうが合理的でもあります。

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ポンドをトレードしなくても何も困らない、と気付くことが大切

案外、ポンドのトレードで消耗している方が多いようです。そんな方へのアドバイス、別にポンドのトレードしなくても何も困りませんよ!

確かにポンド/円やポンド/ドルで勝てれば、月間1,000pipsという夢のような成績を残すことができるかもしれません。ただし、その段階に至るまで、多くの方が資金を消耗してしまい、また上達のスピードはそれ程速くは無いので、FXトレードで勝つのは絶対無理、と思い止めてしまう方も。

別に全然ポンドのトレードしなくても困りませんから。獲得できるpips数が伸びないかもですが、ちゃんと勝てる自信が付けば、その手法で枚数を多くすれば、いくらでも収益を得る機会を拡大することができます。

 無理してポンドのトレードするくらいなら、もうポンドのトレード止めてしまってはいかが?短期トレードの場合、ポジションを持ってからそれ程時間がたってないのに損切りされてストレスがたまったり、スイングのポジションで利益確定目前で相場が反転して損してしまった、という事態を避けることができます・

これらの事態を避けられるだけで、FXのストレスは随分となくなります。ただでさえストレス溜まりがちなFX、更にポンドのトレードでストレスを抱えているようなら、チャート画面にポンド表示させなきゃいいんですよ。そうすればポジション持ちませんし。

ポンドのトレードで悩んでいるようなら、素直にサヨナラするのは、ホント有力な選択肢の1つです。

トレードって自分の得意分野で勝てればいいんです。

受験勉強と違って、苦手分野の克服する努力する時間とお金があれば、得意分野を伸ばすべき。

ここは勉強とトレードの一番の違いではないかと。


トレードは無理して頑張らないほうがいいです、ホント

ブリグジット後もポンドは不安定な状態が続くと予想される

イギリスのEU離脱=ブリグジットを巡って、2019年はイギリスは混乱が生じている状態です。最終的にどのような形でイギリスがEUを出ていくかは分かりません。しかし合意なき離脱となれば経済的に大きな打撃は避けられません。またEUと合意しての離脱の場合であっても、イギリス経済の不透明感は当面続くことになります。

FXトレードで勝ち切るためには通貨のファンダメンタル分析も必要となります。しかしポンドはイギリス自体がフラフラしているため、その通貨ポンドも当面非常に不安定な状態になると予想されます。ただでさえ一寸闇のポンドのトレード、ファンダメンタル的にもトレードが難しい通貨に当面はならざるを得ないのではないでしょうか。

まぁ、合意なき離脱→ポンド安、というのは非常に分かりやすいシナリオではありますが。

まとめ

それなりのFXトレード経験の後、再度ポンドでやられた時は、随分と落ち込みました・・・。しかし、やはりポンドは自分に合わない、と思うに至り、今はポンドのチャートすら見ていません。

多通貨を見る必要性は痛感していますが、実はポンドがらみは全く見ていません。多通貨を監視していますが、ポンド/ドルを除く、ドルストレート6通貨を見ています。けどおかげで、安心してチャートは見ることができるようになりました。君子危うきに近寄らず、とはうまく言ったものです。ポンドに振りまわされるの、本当にストレスでしたから。

ポンドに苦しんでいるのなら、ポンドのトレードなんかしなくても全く困りませんよ。ポンドで苦労している、トレーダーの方、ここは一つ、ポンドとお別れしてみてはいかがでしょ?

新しい世界が見えるかもしれませんよ。

・ポンドの取引はしなくともユーロの取引をされる方は多いのではないでしょうか?。「ロンドンFX」を運営の松﨑美子氏がFXプライムbyGMOで毎週火曜に配信している動画はイギリス及びヨーロッパの最新情報を知るために必見です。
関連記事:ユーロやポンドの取引するなら必見!FXプライムの松﨑美子氏の週1の動画が役立つ

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