初めてFX商材というものをを見たのは、何年前のことだろうか・・・。初めてFX商材を見た時、これなら為替市場の攻略も簡単じゃないか、と短絡的に考えた自分自身を今では懐かしく思います。それから数年、いろーんな商材買いました。半分商材ジプシーになりかかった時期もありました。

 基本的にスイングトレード派ですが、今年は短期トレードを攻略のために、久しぶりにいくつか商材買いましたが、以前に比べるとFXの情報商材の質は上がってますね。

 FXトレードに情報商材は必要か?、と言う問題、管理人はある程度は必要、と考えています。素のローソク足チャートだけで、初心者がトレードするのはやはり難しいですから。

 けど商材を見極める目が極めて大切。付き合い方が非常に難しいFXの情報商材、その選び方を考察してみます。

FXの情報商材でトレードは勝てるのか?

 FXの情報商材を買えばFXで勝てるのか?

 FXの情報商材についての問題は、全てのここに帰結します。

 答えは、NO、ではありませんが、Yes、とも言い切れません。為替の素人が、いくら優れた商材を買っても、スグにはFXでは勝てませんって、これは間違いありません。

 FXトレードにはポジポジ病との向き合い方、損切りを入れられる勇気、資金管理、相場状況の把握方法等、様々な知識と経験を備えた上で初めて勝てるものです。その意味では、FX商材で学べるのは”トレード方法”という一面のみです。

 数万円の商材を買ってFXで勝つことができたら、皆大金持ちですって。皆、大金持ちになってませんよね、だから商材=FXの勝利、と必ずなるとは限りません。

 ただし、FXに興味を持った初心者がいきなり何もなしにFXを始めても、それで勝てる訳ではありません。そこには何かしら先生・教室・テキストといったものが必要となります。その中の一つとしてはFXの情報商材、存在意義は十分ある、と考えます。

 問題は、情報商材を買ったらすぐにでもFXで勝てる、と思ってしまう投資家側の心理にあるのかもしれません。

詐欺的商材は論外、事前のやり取りで見抜けるケースも

 世には本当にたくさんFX商材が存在しています。勝てるかどうかはさておき、真面目な商材も多いのですが、中にはほんまかいな?、という詐欺的な商材もあります。

 正直見抜くのは難しいのですが、購入前に販売者や作者にできるだけ質問することをお勧めします。事前の質問に対して、真摯に対応していただけるのであれば、詐欺的な可能性は低くなります。お金を払う前の事前の質問にすらおざなりの対応であれば、詐欺的商材でなくとも、購入後の対応も期待できないので、見送るのがベターとなるケースもあります。ただし一人で対応しているケースもあるので、この辺りは文面等を通じ、対応を考える必要はありますが。

 本当の詐欺師であれば、お金払う前の対応は満点の対応をするはずなので、最後は自分の眼力を信じる必要はあるのですが、事前のやりとりをすることで、見えてくるものがあるのは確かなので、クールダウンする意味でも、気になる商材があれば、一度半販売者・開発者に質問することをお勧めします。

トレーダー兼商材の開発者なら色々教えてもらえる

 管理人が親しくしているトレーダー兼商材の開発者の方が何人かいます。全て管理人がお客さんの立場から親しくなりました。

 個人的に親しくなっても、それでトレードが上達する訳ではありませんが、質問を適宜していると開発者との距離は確実に縮まります。まぁ、トンチンカンな質問をして困らせたことも多数あったと思いますが、そこはお客さんの立場ということで、ある程度は大目に見てもらっているのだろうと、勝手に想像しています。

 分からないことがあれば質問する、このスタンスはFXの世界に限ったことではありませんが、非常に重要です。質問のやり取りの中で、必ず得るものがありますので。また孤独なFXトレードの世界、質問できたり意見を共有できる相手って、案外いませんので、チョットしたことを聞ける関係は、非常に大切だと思います。

 ちなみに個人的に個人トレーダーと言われる方は、結構話好きな方が多い、と感じています、専業になればなるほど。これは日頃どうしてもPCがお友達になってしまうので、人と会う機会がある時は、どうしても話がしたくなってしまうのかな、と思っています。相場師は孤独を愛す、と言いますが、案外相場師は話好きなのかもしれません。

16-12-5勉強
FXを学ぶには何かしらの指針は必要と考えます

自分の性格に合うFX商材を選ぶ必要がある

 FXの情報商材の購入を考える際に考えるべきは、その商材の手法が自分の性格に合っているかどうか、という点。

 せっかちな人にスイングトレードは向かないでしょうし、ノンビリ屋にスキャルピングも無理、時間のない人にモニター張り付き方の手法は実績できませんし、一日モニターを見られる人にスイングというのももったいないです。

 よって、自分の性格・トレードに取れる時間を考えた上で、まずは商材を見るべき。商材のセールスページ見ていると、思わずほしくなってしまうことも多いのですが、実践できるかどうかは、自分の性格等を把握していれば、事前に分かることが多くなります。

自分に合った商材は使い込んで検証すること

 これなら自分に合いそうだ、ということで実際に購入して、勝てるかどうかはさておき、自分のタイプに合う、と思えば、購入後スグに勝てなくとも、そこであきらめてはいけません。使いこなす努力が必要となります。

 商材の購入後1週間で勝てるほど為替市場は甘くありませんし、1ヶ月でも一緒。けどこの間、“記録を取りながら”使い続けて検証することが大切となります。

 勝ち負けを繰り返すことになりますが、1ヶ月も使っていけば、その商材のよい面・悪い面が自ずと分かるようになってきます。それに1ヶ月も使える商材であれば、相性がいいと思って間違いありません。

 勝ち負けを繰り返し、検証を繰り返し、その中で勝つためのチューニングを行い、そして少しつづ勝てるようになっていく、これが王道的な商材を使ったトレードの上達方法ではないでしょうか。

 その期間は様々で商材にもよりますし、その人の実力にもよりますし、その時の相場環境にもよります。少なくとも3ヶ月はかかるんじゃないかと思いますが、半年から1年以上かかることも普通にあります。

 うまく行かないと、他の商材に目移りしてしまうのですが、自分のタイプに合っている手法であれば、そこで検証を続けて商材を変えない勇気が必要です。それがないと、ホント商材ジプシーの道へまっしぐらです。

 だから、この商材なり手法なりが面白い、と思えるのであれば、しばらくは浮気せず使って見て検証してください。そしてしばらく使って見て、こりゃだめだ・・・、と思えばその先を考えるべきですし、こりゃだめだ、と思わないようなら、まだ自分の中で可能性は残っているので、日々の改善で穴を少しづつ埋めて行けば、いずれ勝てるトレーダーへの道が開けてくる、可能性があります。

方向性を探る商材と投資タイミングを探る商材の2パターンが存在

 ザックリと分けるとFX商材は方向性を探る商材とエントリータイミングを探る商材の2パターンが存在しています。厳密に区別できないケースも多いのですが、管理人的には2つに分けて考えると分かりやすくなるケースが多いので、アバウトに2つのパターンに分けています。

 方向性を探る、という意味ではライントレードやフィボナッチやハーモニックやファンダメンタルがあります。基本的に、エントリーの矢印は出ません。よって方向性や相場の大枠をつかんだ後、どこでエントリーするかは別途考える必要が生じるケースも多々あります。

 エントリータイミングを探る、という意味でピッタリ来るのは、テクニカル系の商材。エントリータイミングで矢印サインが出るものもありますし、矢印は出ずともラインのクロスでエントリー他エントリーのための明確なサインが出現します。FXトレードの”手法”により重きを置いたものとなります

 FX商材、と聞くと多くの方が矢印サインの出る、後者のエントリータイミングを図る”手法”のツールを思い描きますが、それだけで勝つのは相当難易度が高いと言えます。

 今相場がどちらの方向に向かっているかを、前者等で把握した上で、相場の向きに後者のサインでエントリーする、というのが1つの解。ただし、前者が完璧にできれば、実は後者は必要なかったりもします

 FX商材を見る時、この商材は相場の方向性を見つけるものか、それともエントリータイミングを図るためのツールなのか、という視点を持つと、FX商材の見方も変わってきますよ。

 後者の商材ばかりで勝ててない方がおられるようなら、一度前者の商材も踏まえて自らのトレードを再検討してみてはいかがでしょうか?また違った視点でFX市場を見ることができるようになりますよ。

勝てるまでは小額での資金コントロール重視のトレードを

商材で勝ち負けを繰り返している間でも、個人的には実弾でトレードがお勧め。やはりマーケットにお金を置いた上でのトレードと、単なるでもデモトレードは全く感覚がことなります。

ただしその金額は小額かつ、リスクコントロールを行ったうえでトレードを行うべき。ダメですよ、一気に5~10枚入れてしまっては。

その点においては、1,000通貨単位でトレードできて、USD/CADも含め多くの通貨ペアの取り扱いがある「外為ジャパン」はトレードの初期段階から、中級者以上のトレーダーまで、非常に幅広く対応が可能なFX会社です。

関連記事:外為ジャパンにFX口座を開設した3つの理由

お勧めのFX商材

 テクニカル分析でエントリーポイントを↑(矢印)で出して・・・、というのは管理人は現在、一部を除いて殆ど使っていないのでコレというのはありませんが、お勧めしてもいいかな、と思うFX商材は下記となります。殆どが相場の方向性を図るための内容となっています。

FXの教科書
負けないトレード実践編:欧米プロの骨太テクニカル
15.11.13負けないトレード実践編-min

フィボナッチを利用した相場分析
「フィボナッチ大辞典」
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↑購入はコチラ

 フィボナッチをまずは軽く学んでみたい、と思うのであれば、「フィボナッチ利用の基礎の基礎」がオススメです。

[blogcard url=”http://saredo-fx.com/book/fibo-kiso/”]

関連記事1:FXでフィボナッチを学ぶなら「フィボナッチ大辞典」
関連記事2:FXにも使えるフィボナッチ教材「フィボナッチ利用の基礎の基礎」

 そしてフィボナッチの先にある、ハーモニックパターンでトレードしたいというのであれば、「ハーモニックパターン完全版」。

15.12.9ハーモニックパターン完全版-min

「ハーモニックパターン完全版」はこちらからどうぞ!

 ハーモニックパターンは相場の方向性を把握と、エントリータイミングを図るのが同時にできる、稀有な手法と言えます。骨はありますが、学ぶ価値は十分にあります。

関連記事:ハーモニックを学ぶなら「ハーモニックパターン完全版」をオススメする理由

 上記の商材達は、どんな手法を取るにしても、トレードの根っこになる基礎の部分を学ぶのに適しています。

 ただし上記を購入の場合でも、トレードの経験に損切りの徹底や資金管理等が備わって初めて、勝てるトレーダーへの道が開けてきます。

 あと、足元の相場状況を把握するのに、一本有料のメルマガを取るのもお勧めします。これはスイングでも短期でも変わりません。今足元のマーケットでどんなことが話題になっていて、それを踏まえたトレンド方向はどちらか?、これを知っているとトレードの期待値を間違いなく上げることができます。

 有料メルマガは何種類か出ていますが、管理人のお勧めは下記の西原氏の「シンプルトレードFX」です。

西原宏一のシンプルFXトレード

短期トレードの場合

 上記にピックアップしたFX商材は、スインゴトレード及び相場の方向性を把握するのには役立ちますが、短期トレードの場合は上記の考えに+アルファが必要となります。ただし+アルファも基礎があって初めて生きてきます。

 短期トレードの場合、上記に加え”投資タイミングを探る商材”の活用も必要になると感じています。管理人、短期トレードはまだまだなので、こちらには記載しません。また短期トレード用は実はNinjaTrader利用していたりします。検証や試行錯誤等に時間もかかりましたが、どうにかモノになりそうです。この話はまたいずれ。

まとめ

 FXの情報商材って、本当に数が多くて玉石混合です。変なのもありますが、いいのもありますよ、確かに。けど勝てるようになるには、どうしてももう一手間が必要になると思います。それなしにFXトレードで勝つのは無理じゃないか、と思うくらいです。

 またどんなによい商材でも、開発者の意図をしっかり理解するのにやはり1ヶ月程度は少なくともかかってしまうのではないかとも思います。だから、購入した→モニター見ながらの検証でうまくいきそうにない→あきらめる、という負のスパイラルではなく、しばらくジックリと腰をすえて付き合う、というスタンスも必要です。

 FX商材を購入してスグに勝てる、と思うのも間違えですし、FX商材は全て勝てない、と思うのも間違いで、非常に面倒なFX商材の世界ですが、自分の手法確立の助けの1つには間違いなくなります。自分の手法が固められないなら、一度過去のトレードを振り返って、自分のトレーダーのタイプの分析から始めてみては?その上で、自分にあった商材・手法をピックアップし、自分のタイプにあっているようなら、しばらく資金管理を厳密に行った上でその商材なり手法を利用して見てください。

 これまでに見えてこなかった世界が見えてくるかもしれませんよ。商材ジプシーの方、商材ジプシーに片足入れ始めている方に、お勧めします。

17/1/27追記:「フィボナッチを利用したFXトレードの解説書」を作成しました

 フィボナッチを利用して具体的にどのようにFXトレードを進めるのか、という観点で「フィボナッチを利用したFXトレードの解説書」というテキストを作成致しました。外為ジャパンとのタイアップ企画であり、外為ジャパンの口座開設及び条件を満たした方にお配りしています。

 情報商材を購入する前にタイアップ企画のレポートでFXを学ぶという方法もあります。フィボナッチで相場を分析するだけでなく、トレードをどのように組み立てていくのか、という部分についても解説しています。
 詳しくは下記よりどうぞ。

「フィボナッチを利用したFXトレードの解説書」のご紹介

FXを学ぶなら下記の関連記事もどうぞ
FXの教科書なら「負けないトレード実践編」

FXでフィボナッチを学ぶなら「フィボナッチ大辞典」

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