Sponsored Link

強い通貨を買って、弱い通貨を売る、その組み合わせの通貨ペアをトレードすればFXは簡単に攻略できる!

その考え方、理屈の上では正しいです。しかし実際にFXトレードで通貨強弱を活用して勝ちきることは、非常に難しい世界となります。

Kuチャートはじめ、数年間に渡り通貨強弱に触っている管理人、ドハマリした過去を踏まえて、通貨強弱の魅力とその危険性を解説いたします。

魅力的な考え方の通貨強弱ですが、安直に触ると怪我しますよ。ご注意ください。

通貨強弱が分かれば簡単にFXは攻略できると思ってしまう

FXは通貨ペアの取引を行うもの。通貨単体ではなく、通貨ペア、すなわち2種類の通貨の組み合わせを取引する訳です。

ここで勘のよい方は、強い通貨と弱い通貨を組み合わせた通貨ペアをトレードすれば簡単にFXで勝てるんじゃないか、と気付くハズ。通貨強弱に興味のある方の殆どは、ココがスタート地点ではないかと。

よっしゃ通貨強弱をマスターすれば常勝FXトレーダーになれるぞ、そんな風に思う方もいるはず。

そうなんです通貨強弱をマスターしさえすれば、理屈の上ではFXトレードは簡単になるハズなんです。ただしここが大きな落とし穴、通貨強弱を知ったばかりの方、特にここから先の文章をよーくご覧になってください。


・通貨強弱チャートは概ねこんな感じの表示(画像はIndexes_7)

通貨強弱では簡単に勝てない現実に程なく気付くことになる

管理人も完全に通貨強弱に魅了された一人です。かれこれ5年近く通貨強弱を触っています。最初の半年から1年はドハマリしてました。けどね・・・、勝てない。

初期の頃こそ、損切りが遅れるとかエントリーや決済が下手とか、そもそも論の部分があったのは間違いありませんが、その後の年月を経ても一向に安定して勝てない。さすがに周辺のテクニックがあるから、最終的には勝ちは残ります。けどね、それは当初望んだ通貨強弱トレードとは全く異なる世界・・・。

当サイトの記事を複数読んでいる方なら何度か見ているこのフレーズ、アービトラージのほうがよほど簡単に勝てます。

関連記事:勝ち易いFXトレード、アービトラージという選択肢

通貨強弱は、そもそもの強弱の判断からエントリーそして決済に至るまで、ルール化するのが難しいこともありますが、裁量でトレードしても勝てない。長らくそんな経験をしています。

通貨強弱トレードの難しい点

かれこれ5年以上通貨強弱トレードに触っていますが、それなりに年数を経て分かってきた通貨強弱トレードの難しい部分は下記2点です。

①通貨の強弱は頻繁に入れ替わる
②強い通貨に簡単に引っ張られる

1分足のような短い足なら、①の問題は関係ないかもしれませんが、基本的に15分足以上で見ている管理人的には、上記2点は避けて通れない問題です。

①通貨の強弱は簡単に入れ替わる

確かにUSDが強く、PYが弱い時に、USD/JPYのロング取引を行えば理論的には勝てます。

けどね、いつまでもUSDが強い訳じゃないし、JPYが弱いままでもない。少し調べると分かりますが、通貨強弱は結構な頻度で入れ替わります。だから今の通貨強弱が1時間後に正しい保証は何もありません。

1分足スキャルなら通貨強弱トレードが比較的簡単にできるかもしれませんが、管理人やったことはありません。ただし15分以上になると、単に通貨強弱だけ見てトレードするのは、完全に材料不足といわざるを得ません。1時間後に簡単に相場が反転するリスクがあります。

よってKuチャート等々、通貨強弱のツールを見ながらトレードしていても、あれ通貨強弱の通りにエントリーしたのに勝てない・・・、そんな現実にスグに気付くことになります。

②強い通貨に簡単に引っ張られる

通貨強弱ツールを見ていると、強い通貨と弱い通貨の組み合わせのはずなのに、強弱とは逆の方向に進むケースもしばしば発生します。これこそ、聞いている話と違う!、という状態。通貨強弱関係なく、通貨ペアは値動きを見せることがあります。

実はコノ現象は、片方の通貨が圧倒的に強い(弱い)時に発生します。片方の通貨が強すぎる(弱すぎる)ため、通貨ペアとは言いながら、強すぎる(弱すぎる)通貨の方向に通貨ペアが動いていく。

多くのケースで指標発表等でファンダメンタル的な変化が発生した時に、強すぎる(弱すぎる)通貨に引っ張られるケースが発生します。

上記の①に加えて②まで知ると、通貨強弱って全然使えないじゃないか、そんな結論に至ってしまいます。けどね、コレはコレでよいのだと思います。攻略が難しい手法、いつまでもズルズルとお付き合いする暇があったら、使える手法を磨き上げるのが先決。

ホント通貨強弱はドツボにハマります。通常の片張りトレード以上に深い闇に入り込んでしまう魅力があるだけに、取り扱い注意です。

Sponsored Link

Kuチャートとかえつ子氏のチャートとか、管理人の場合

ズバリ管理人も通貨強弱にドハマリした一人。真面目に裁量トレードに取り組み始めて1~2年くらいたった頃に、通貨強弱について知って、Kuチャートにドハマリしました。当時読んだサイトは殆どプリントアウトして、今も取ってあるくらい。最初の頃は、寝食を忘れてサイトなどを読んでました。

けどね何をどうやっても、一向に勝ち切れないんですよコレが。別に普通にテクニカルでトレードしてたほうが勝てるじゃないか、というくらい。理屈では正しいハズなのに何故???

ホント疑問に思いましたよ。ある時、通貨強弱用に用意した資金が遂に底をついた時は、驚きを越して唖然としてしまいました。まぁ、損切り等の基本的な立ち回りが出来てなかった面は否定しませんが、それでも色々試してきた手法でここまで勝たないのも珍しい、というくらい負けました。理屈の上では正しいのに。。。書きながら思い出しました、その後半年くらいトレードやめてたのを。。。

これじゃダメダということで、方向性をハーモニックにして、その後も紆余曲折あって、現在のアーブ中心のトレードに行ってますが、今でも通貨強弱は本当に興味津々。

2019年の年初は通貨強弱の海外ツールを見つけて、今度こそ!、とやってました。けどね、やはりどーもなぁ、という状態。通貨強弱ってホント難しいです。

関連記事:2019年の正月に通貨強弱トレードの再トライを決意した

えつ子氏の通貨強弱トレードは使えると思うけど・・・

通貨強弱という観点で、定期的に見ているのがえつ子氏のツール。もう3年以上利用しています。けどねー、自分にとってシックリこないんですよ。

さすがに通貨強弱のトレードについてえつこ氏の手法は体系的にまとめられています。けど何か違う・・・。まぁコンサル生ではないので、コンサル受けてゼロベースで教えてもらうのが筋かもしれないのですが、そこは自分としてのこだわりが・・・、まぁ金額もありますが。

もし通貨強弱トレードをマスターしたいという方がおられれば、えつ子氏のスクールは解になる可能性はあります。ただしツールのみを使っての感想で、実際に管理人はえつ子氏のコンサルを受けた訳ではないので、その辺りは自己責任でお願いします。ゼロベースで自分でやるよりは、効率的だとは思いますが。

関連記事:「待つFX」えつこ先生のセミナーに参加、通貨強弱の使い方に目から鱗


・えつ子氏の通貨強弱インジ

Trading Viewで通過強弱のエントリー方法は答えが見つかったかもしれない

タマに雷に打たれたみたいにアイディアが浮かんで、通貨強弱のツールを引っ張り出して検証する時があります。10月末に何度目かの雷に当たり、通貨強弱のツールを引っ張り出して検証してみました。

今回はこれまでと違って、エクセルを使って通貨強弱を再現した点。アービトラージやってる中でのノウハウを転用しました。けどねやはり慣れないことすると時間がかかる・・・。それでも何とか形にしました。しかし出来上がったものを動かしてみると(グーグルスプレッドシートを使って、リアルタイムで動くようにしました)、やはりエクセルでは限界が・・・。

関連記事:エクセルでKuチャートを作る方法、数字ベースでKuチャートの攻略方法を考えてみる

さてどーしたものか、と考えていると、Trading Viewで同じことができないかな、と思い立ち、やってみたらできましたとさ。最初からコレをやっておけば・・・、とは言いますまい。エクセルの過程がなければ、恐らく最後をTrading Viewで出そうとは思わなかったので。

Trading Viewでも簡単に通貨強弱は出せます。Kuチャートの計算式を入れるだけで、各通貨のKuパワーを出すことができます。それもチャートとして。MT4より使える面があります(これは前から知っていた)。

そして結果として、どうやらエントリーについてはやりたいことが出来て、答えが見つかったのかもしれない、という状態に。Trading Viewの画像を見て、そーいうことか・・・、と思ったので。そして実際につもり売買をすると、少なくともこれまでの通貨強弱トレードの時とは違う結果にはなっている(ただし、つもり売買でよくても、実際は全然ダメなケースは山ほどあるので、あまり信頼していない・・・)。

トレード手法という観点では、まだ最初の一歩の段階が分かっただけですが、それでも個人的には大きな一歩となる可能性が大。

まだどうなるか分かりません。しかし長年取り組んでいた通貨強弱について、攻略の一歩が進んだのかもしれない、そんな状態となったような。


・Trading Viewで作成したKuチャートのオリジナル設定(コレを最初はエクセルで作成していた)

まとめ

で何が言いたいかといえば、通貨強弱の道は長く険しい、ということ。素人が気安く近づくと怪我します。ホント魅力的に感じる手法なので、だからこそ要注意です。ドツボにハマると数年たっても得られるものが何もない、という世界です。

通貨強弱を確認してトレードペアを選びましょー、と言葉でいうのは簡単ですが、実際にそれをトレードの勝利に結びつけるのは、想像以上に難しいです。センスのない管理人のたわごとかもしれませんが、えらく苦労してます。けど魅力的、それだけは認めます、だからこそ今もゴソゴソやってます。。。

通貨強弱に興味をお持ちの方、その方向性は恐らく正しいです。けど理屈の上では正しくても、実際のトレードで使ってみると、全く正しくないことが多発するのが通貨強弱の世界でもあり、気楽に触ると怪我しますよ。

管理人も完全にはまって数年の時が経過している通貨強弱、理屈が正しくても勝てない、というトレードの不条理が学べる絶好の教材ではあります。

魅力的ですが危険な香りもする通貨強弱、取り組むなら安直な気持ちで取り組まないこと。これだけは覚えておいて欲しいと思います。

通貨強弱の関連記事
「待つFX」えつこ先生のセミナーに参加、通貨強弱の使い方に目から鱗

2019年の正月に通貨強弱トレードの再トライを決意した

エクセルでKuチャートを作る方法、数字ベースでKuチャートの攻略方法を考えてみる

友だち追加

Sponsored Link