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上昇トレンドと思ってロングでエントリーしたものの、後で振り返ると下落トレンドだった・・・。そんな経験ありませんか?

実はトレンド把握はFX初心者が思っている以上に奥深いテーマで、トレンド把握だけでもドツボにハマりかねないテーマです。

そんなトレンド把握を簡単に行うツールTPRをご紹介します。海外製の有料インディケーターですが、ナカナカ使えます。

管理人のトレンド判断にシックリきており、トレードになくてはならないツールとなりつつあります。

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トレンド把握できてますか?

FXで勝つにはトレンド把握が重要、という話はもう耳にタコができるくらい色々な所で出てきます。

しかし、どうやってトレンド把握をしたらよいのか?、コレって初心者トレーダーが想像するよりズッと壮大なテーマです。管理人はFX歴10年以上あって相当なテクニカルマニアですが、このトレンド把握方法なら使えるな、と思った方法はそんなに数はありません。

順張りでエントリーしたつもりが、後でチャートを振り返るとトレンドと逆の方向にエントリーしている。それもタマタマではなく頻繁に発生している、そんな経験を実は多くのトレーダーが経験しています。

人間のパターン認識力は良くも悪くも変幻自在

特にテクニカルを利用せず、チャートをパッと見てトレンド判断を行う、こんな方もおられるのではないかと。ある意味、人間のパターン認識力は全然PCより優れています。ただしこの優れたパターン認識力が曲者です。

人間は自分に都合よく物事を解釈するクセがあります。そしてチャート分析の場でその威力を発揮します。

よってエントリーした時は上昇トレンドに見えたものが、後で振り返ると下落トレンドだった、なんてことが普通に発生します。それはあなたのトレンド判定が間違っているのではなく、人間のパターン認識力がそうさせています。だから殆どのトレーダーは、あれ何でトレンドと逆方向にエントリーしてしまったんだろう、と後からチャートを振り返り気付くことになります。

コレは初心者でもベテラントレーダーも人間の本質的な部分であり変わりません。大丈夫、殆どのトレーダーはトレンド把握に苦労してますから。

トレンド把握のために視線は固定する必要がある

変幻自在の人間のパターン認識力があるため、トレンド把握を行うためには何らかの方法で視線を固定する必要があります。

テクニカル、ライン、サポート&レジスタンス等をチャートに描いた上でトレンド判断を行う、というのが殆どのトレーダーのトレンド把握方法です。コレは極論すれば、チャートの見方を固定することで、トレンドの見方を固定する行為に他なりません。

当然ながら、上に進んでいるチャートを正しく“上昇トレンド”と示してくれなければ意味ありませんが、少なくとも何からの手段を用いてチャートの見方を固定すれば、ブレないチャートの見方の確立が可能です。

チャートの見方を固定する重要性は以前別途記事を書いているので、そちらもご参考ください。

関連記事:FXで順張り、視線を固定する大切さ(メテオチャートを利用)

意外にシックリ来るトレンド判断方法が少ない

トレンド把握の王道的な方法としては複数本のEMAを表示させる方法があります。EMAを利用したパターン認識というべき方法論です。

その他、無料や有料のインディケーターを利用する方法もあります。様々なトレンド把握の方法がありますが、この方法なら使えるな、という方法は実はそんなに多くありません。使える、という意味は自分に合った、という意味で。テクニカルの難しい所は、個人個人に“合う”・“合わない”が相当ある部分。完璧なトレンドラインの引き方を教わっても、それが全員マスターできるかといえば別問題。実際、トレンドライン引くの管理人は苦手です。。。

トレード手法と同じで、自分にシックリくる方法論でないとトレンド把握も身に付きません。管理人は以前販売されていたMeteoチャートをトレンド把握の際に今も愛用してます。トレードしてない時も、PCでいくつか表示させているチャートの1つに入れているくらい。(もう販売してませんが。。。)

RCIもトレンド把握で使えますが、どちらかといえばRCIはエントリー用と思っています。あとは平均足スムーズド3本使ったトレンド把握方法。コレも悪くないです。

管理人はタマに通貨強弱トレードの攻略に熱中することがありますが、通貨強弱を考えるとMeteoチャートが使えず、さりとて他の手法もコレという決め手を欠ける、そんな状態が長らく続いていました。しかしようやくコレ、というトレンド把握方法を見つけました。

それが海外製インディケーターのTPR(Trend Pullback Reversal)です。

ちなみに、どうにか通貨強弱を用いたトレードは攻略できつつあります、またその話は機会があれば

上か下かのトレンドが一目瞭然の海外製インディケーターTPR

海外製のトレンド判定インジTPRの使い方は簡単で、チャートにセットしたらTPRのラインが緑なら上昇トレンド、赤なら下落トレンド、というそれだけです。


・USD/JPYの4時間足にTPR

正直無料や有料でそんなに珍しくも何でもないインジですが、管理人にとっては“いい感じでトレンド判定してくれる”インジです。管理人のトレンド判定の感覚に合っている感じですね。

今は上だろうなぁ、と感覚的に判断するのと同じケースが多いです。当然、違うことも相応にありますが、概ね同じ視線でトレンド見ている感覚があるので、安心してTPRのトレンド判定に従うことができます。テクニカルは結局、合う・合わない、という面が非常に重要ですが、その面では管理人の感覚にシックリきています。

また、融通が利かない=リペイントしないので、途中で上のハズだったのに気付いたら下になっていた、何てことはありません。

欲を言えばレンジ判定機能もあると100点満点ですが、それはゼイタク言い過ぎでしょう。久しぶりに使えるインジを見つけたなー、と感じています。

あくまでもトレンド判定用のツールであり、それ以上を期待してはいけない

実は最初の段階ではトレンド判定の機能より、損切り用に使えないか、と思いTPRを購入しています。

けどね、損切り用としての機能は正直イマヒトツです。通常のトレンド転換時は損切り用でも利用できますが、急にトレンドが変わる時は色が変わるのが遅れます。もう損切りしようよ・・・、と思って見ていてもなかなか損切りせず、その間に反対方向にレートが進んで損切りした時には結構な損失になっている・・・、そんなケースが何度もありました・・・。


・USD/JPY日足、V字のチャートが来るとさすがのTPRも弱いです

そうか損切り用には使えないか・・・、と思い本当の機能であるトレンド把握機能を試してみたら、思った以上に使えた、というのが実際の所です。期待していなかった、というよりは他の方法論でトレンド把握は自分の中でできていたつもりだったので。

これまでのトレンド把握方法と比べても遜色がないのと、簡単なのでトッテモ楽です。あとTradingViewは株や債券、合成チャートの表示ができるので色々使えます。

そんな訳で当たり前なんですが、TPRはトレンド判定の特化型ツールです。他への利用を考えるより、トレンド把握用に利用するのがベストです。

押し目や戻しを取るサインもイマヒトツ

TPRはMT4、TradingView、NinjaTraderの3種類+αでインジを提供しています。マニアな管理人はNinjaTraderとTradingViewの2種類を持つマニアっぷりですが、NinjaTraderとMT4にはエントリー用のサインインジも付属しています。

NinjaTraderでサインも表示させて見ていたのですが、結構微妙。工夫すれば使えなくはない感じですが為替の時間足は厳しいかも。恐らく他の商品でも同じだと思うのですが、TPRのサインツール通りのエントリーしても勝てません。何かしらのルールを追加しないとダメ。

だからエントリーサイン用ツールとしての期待感をもってTPR触るのはやめておくべきかと。そもそも、そんなにサインツールだけじゃ簡単に勝てませんって。ある程度経験あれば、それは分かっていただけるかと。

しかし自らのトレードルール確立用のツールとして、TPRのトレンド判定は使えます。実際に管理人利用してます。大きな方法を掴むのに間違いは少なくなってます。


・NinjaTrader用のTPR

順張りしてるつもりなのにトレンドと逆方向にエントリーしている方にオススメ

順張りでトレンド方向にエントリーしているつもりなのに、後で振り返ると逆方向にエントリーしていた、そんな経験ありませんか?

最初に説明したように、それは人間の融通の利きすぎるパターン認識力にあります。トレンド判定する際は、どこかで視点を固定しないといつまでたってもリペイントすることになります。視線を固定できないと、いつまでたってもトレンド把握うまくなりませんよ。そんな方にトレンド把握用ツールとしてTPRはオススメです。

下手するとトレンド把握の最適解を見つけるだけで、数年くらい時間たってしまいます。FXってそういう世界です。

仮想通貨トレードにも使えます

TPRは仮想通貨トレードにも使えます。仮想通貨トレーダーの方はTradingViewを利用している方が多いのですが、TradingViewでも問題なくTPRは稼働しています。

TradingView用のインジ類も少ないながら持っていますが、トレンド把握をTPRで行い、その上でサインインジを利用すると、より確実にトレンド方向へのエントリーができるようになります。

Twitterで若干話題になっている「ポジ子たん」(チャンと買いました)と合わせて表示するとこんな感じ。


・BTC/USDの1時間足にポジ子たんとTPR

「ポジ子たん」はトレンドが出ている時は非常に強いサインインジです。しかしトレンド反転の際に弱い部分があり、TPRと合わせて使うとトレンド転換は先にTPRが反応するので、無駄打ちを少なくできます。

ちなみに管理人は「ポジ子たん」のインジ代は回収しましたが、コレという利用方法を確立するに至っていないので、利用方法は研究の必要があります。特に損切り。順張り系ロジックの特徴ですが、外した時に損切りロジックがしっかりできてないと大火傷しますので。

TPRだけじゃ勝てないけれど負けにくくはなる

TPRがあれば不労所得の道が開ける!そんなことは100%ありません。もしそう思ってしまうなら、やめておいたほうがよいです。特にサインに期待するなら絶対やめるべき。トレード経験それなりにある管理人から見て、MT4やNinjaに付属のTPRのサインだけでは勝てない、と思いますので

ただしトレンド把握が苦手で、いつも順張りのつもりが逆張りになっている・・・、という方なら、少なくとも間違った=トレンドに逆らった方向へのエントリーを減らすことができます。

EMAなどを利用して独自のトレンド把握方法を確立している方なら、全然必要ないツールです。ただしトレンド把握は相当奥が深いテーマなので、相当煮詰まっている方も多いです。TPRは“トレンド把握”という一点において非常に使える海外製ツールと考えます。

お値段についてMT4は169$、TradingViewは160$。MT4は1年ライセンス(ただしサイン付き)ですが、TradingViewは永久ライセンスです。

当然多少の投資は必要ですが、トレンド把握を不得意としているトレーダーにとってはトレードのよき相棒となりますよ。自分勝手にトレンドを上か下かで判断するよりも、遥かに合理的なトレンド判断が可能となります。

まとめ

テクニカルを利用してトレードで勝つための条件を最近考えたのですが、それが下記です(メンタル面除く)。

①トレンド把握(環境認識でもOK)
②エントリールール
③利益確定ルール
④損切りルール
⑤資金管理

このうちでTPRを使うことで①トレンド把握(環境認識でもOK)の問題は解決できる可能性があります。②エントリールールは、テクニカル系サインツールは概ね同じ所でサインを出すので、愛用のツールやルールがあれば何とかなります。あと⑤資金管理は要は知っているか知らないかの問題なので、そんなにハードル高くありません。

関連記事:資金管理を踏まえたFXトレードを簡単に行う方法

そして③利益確定と④損切りはある意味永遠のテーマなので、常に努力が必要です。そう考えるとTPRで①の問題が解決できるのは、テクニカルでトレードする際、結構なアドバンテージになるのではないかと考えます。

TPR導入しても少なくとも上記5つが揃わないとFXなどのトレードでは勝てないので、TPRだけでは正解にはつながりません。しかしトレンド把握方法に四苦八苦しているトレーダーが多いのも事実。TPRはそんなトレンド把握を苦手とするトレーダーが新たな一歩を踏み出すきっかけとなりえます。

自身のトレードのお供にTPRをお試しになってはいかがでしょうか?当然テクニカルなので外れることもありますが、少なくとも一本筋の通った形でトレンドの把握ができるようになりますよ。

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注意書き:TPRは海外製のインジです。管理人はNinjaTrader用のTPRを購入の際に、面倒なやりとりをメールで作者の方としており、チャント対応してもらえました。よって必要最低限の信頼は置けるサイトや作者と考えていますが、海外サイトでもありお決まりですが購入は自己責任でお願いします。

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