逆張り用のフィルターとしてココナラのHeat Visual Filterが使える

その昔、ココナラで買ってみたHeat Visual Filter

かつては結構（相当？）FXのインジや商材を買い商材ジプシーみたいな状態でしたが、ある程度手法が固まったここ2-3年は有料インジや商材を買う機会はめっきり減りました。今でもタマに面白そうなのは値段と相談しながら買ってますが。

もう有料インジをやたら買う段階を卒業後、ココナラで見つけたHeat Visual Filterというインジが逆張りで使えそう且つ5,000円だった（2019年秋、2021年4月時点では3,000円）ので購入しています。

ハーモニックインジとセットで結構使えそう、ということで記事も当時作成しています。

関連記事：ハーモニックパターンのお供にココナラの逆張りインジHeat Visual Filterが使えそう

・Heat Visual Filterを背景白のチャートに表示させてみた

逆張り用のフィルターとして使えるHeat Visual Filter

その後、スッカリHeat Visual Filterの存在を忘れていました。ただ短期トレードの試みの中でフト思いたったことがあり、逆張りトレードを久しぶりに行うことに。

思うところがあり2年ぶりにNinjaTader動かしてみた。正直使い勝手はイマイチですが、逆張りするなら欠かせないツールが自分のNinjaには搭載。懐かしいのと、新しい試み1日目はまずまず成功。やはり使い慣れたインジはよいね。

— フィボナッチで為替な日々 (@Fxchatora) April 13, 2021

逆張りは大好きなんですが、損切りがねー・・・、トレンドが出たときにチャント切れるのか？、という部分について自分をあまり信頼してないのでしばらく取り組んでなかったんですヨ。

とはいえ諸々面白いアイディアがあったので、2年ぶりくらいに真面目に取り組むことに、まぁ仕事の手が空いて若干時間もあった訳ですが。

そして久しぶりに逆張り用のチャート設定を当時愛用したNinjaTraderで表示して、あと折角だからと思い出したように取り出したのがHeat Visual Filter。Heat Visual Filter単体で逆張りするのは勇気が必要ですが、逆張りサインのフィルター用として使えるのはハーモニックインジの検証の際に気付いていたので、あくまでもフィルター用途として活用してみました。

すると・・・、良い感じで逆張りサインをフィルターかけてくれます。殆どの逆張りサインはトレンドが発生するとサインを連発します。これはテクニカルで逆張りサインを出す仕組みの避けられない運命となりますが、Heat Visual Filterを入れることである程度の連敗リスクを下げることができます。また逆張りとしては速いタイミングで出る逆張りサインのスルーもできます。

Heat Visual Filter単体で逆張りエントリー用のサインとして使えるかといえば、余程自分でルールを練り上げないと厳しいと感じています。しかし別に逆張り用サインがあるなら、フィルターとしてHeat Visual Filterとセットで使うことで精度は上げられます。

そんな訳で逆張り用サインのフィルターとしてHeat Visual Filterオススメです。改めて再認識しました。

ちなみに下記はHeat Visual FilterとTrading Viewで利用できる”たけ子さん”という逆張りインジ（有料）。”たけ子さん”は優秀な逆張りインジですが、Heat Visual Filterでフィルターかけるとダマシを減らすことができます。

・Trading Viewの”たけ子さん”とMT4のHeat Visual Filterを同時に見た画面（真ん中のsellサインはスルーできる）

尚、たけ子さんについて詳細は下記からどうぞ。

・しいたけの仮想通貨（暗号資産）ブログ-たけ子さんの使い方

逆張りするなら損切りする場所だけは決めておけ

トレードに勝率100%はありません。よって逆張りサイン+ Heat Visual Filterを使っても勝率100%にはなりません。7連勝はできましたが（15分足ベース）。

FX歴10年以上あるけど、今週の裁量トレード7連勝してる。シストレでは何度かあるけど裁量では初と思われます。もう今週はトレードおしまい。利益は大事にとっておこう。やはり使い慣れたツールだと調子よいなぁ。

— フィボナッチで為替な日々 (@Fxchatora) April 15, 2021

逆張りするなら損切りする場所だけは事前に決めておいて、レートが損切りの場所に来たら確実に損切りすること。これは必須です。逆張りサインはトレンドが発生するとやたらサインが出て、エントリーすればするほど負けてブルーになるケースが多くなりますが、Heat Visual Filterならその回数を減らせます。

ただしそれでも“減らせる”に留まるため、いずれにしても逆張りエントリーするならエントリーの際に損切りする場所を決めておくのは必須です。ズルズルとポジションを持ち続けると、トレンドとは逆にエントリーするため含み損だけが膨らんでいき、気付くと損切りしたくてもできない程に損失が膨らんでしまう可能性があります。

逆張りは決まるとスカッとするため、トレードの醍醐味を味わえます。ただし逆に損切りしないでズルズルとポジション持つと、夜眠れなくなるリスクがあります。エントリーと同時に損切り注文も入れること、逆張りトレードするなら必須のルールです。

まとめ

トレードで勝ち着るためには「相場観」と「立ち回り」の両者が揃わないとダメと管理人は考えるに至りました。相場観はファンダメンタルズでもフィボナッチでもハーモニックでもよいですが、それらは大きめの枠決めです。そしてその枠決めに基づいてうまく立ち回ること。「立ち回り」はテクニカルでよいと思っていますが、ただし「立ち回り」のみでトレードを勝ちきるのは難しいです。

関連記事：FXで勝つために加えたい”立ち回り方”との視点

Heat Visual Filterは「立ち回り」の補助ツールとして使えます。ただし別途何かしら逆張り用サインが欲しい所です。

もし愛用の逆張り用サインがあって、もう少し精度を高めたい、と考えているようならフィルターとしてココナラのHeat Visual Filterを試してはいかがでしょうか。3,000円のツールながらフィルターとしてはなかなか使えますよ。オススメです。

・Heat Visual Filterはお値段3,000円なので、モノは試しに使ってみたらどうでしょ、という感覚です。まぁそれが高いと感じるなら、強くはオススメするものではありません。逆張りのテクニカルトレードの上達のために、一度Heat Visual Filterと愛用する逆張りサインなどあればセットで見てはいかがでしょうか。意外に面白い結果が生まれるかもしれませんよ。お試しあれ。ココナラの登録と購入は下記からどうぞ。

1分以内に完了！ココナラの無料会員登録はコチラからどうぞ