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通貨強弱トレードの試行錯誤の過程で、短期トレード用にトレード不可の時間帯が分かるインジを発見しました。実は通貨強弱トレーダーとして知られるえつ子氏の開発のインジMV CorrelationV3です。

本来的な使い方ではないものの、エントリーしてはいけない時間帯を見るのに非常に重宝しています。

税込みでお値段17,000円。本来的な使い方ではないので若干高い感もありますが、エントリーしてはいけない時間を見つけるのに、長く使えるツールとなります。

短期トレーダーでトレード数が多くなっているのになかなか勝てない、オーバートレード気味の方に特にオススメです。

通貨強弱トレード組み立ての過程で再認識したトレードしてはいけない時間帯

2019年入って早々、通貨強弱トレードの再トライをしています。新しい海外製のツール他を使って、ルールの構築と微調整を続けているところ。今回は何とかなるかな、と思う反面、さすが過去苦労しており一筋縄ではいかないな、とも再認識。

関連記事:2019年の正月に通貨強弱トレードの再トライを決意した

過去に通貨強弱トレードに真面目に取り組んでから2~3年の時が経過していますが、さすがにその間に得た知見もあるので、前に比べると手ごたえはあります。

あーこのツール、ここで使えばいいじゃないか、とか、まぁこういうときはエントリーやめときましょ、とか。テクニカルマニアなのはよく認識していますが、やはり楽しい。時を忘れます・・・。


・こんな画面見ながらトレードしてます

逆相関していない通貨ペアはエントリーしない=意外にエントリーできない

通貨強弱トレードの試行錯誤しているといっても、さすがにNZD/CADのようなマイナー過ぎる通貨ペアはトレード対象としていません。ドルストレート及びクロス円、クロスユーロ通貨が中心。

通貨強弱トレードの肝の部分は、通貨単体の方向が逆相関のペアを選んでトレードすることにあります。

これは通貨強弱トレードの基本中の基本。コレを最初に知ると、それだけでFXで勝てるような気になりますが、それだけでは勝てませんので悪しからず。

各通貨が同じ方向を向いている時でも、平気で通貨ペアではトレンドが生じることがあります、これが通貨強弱トレードを攻略する上で結構やっかい。通貨ペアで見ている光景と、通貨単体×2で見ている光景が、異なることになります。

本質的な値動き、という観点では2つの通貨が逆相関の値動きを見せている通貨ペアを選んでトレードするべき、それは分かります。で、久しぶりにジックリ見ると、1分足はさておき(ついていけない)、案外逆相関しているタイミングも少なくて尚且つエントリーできる通貨ペアも少ない。ハイハイそうでしたね・・・、とかつての苦い記憶が蘇りました。

さてどうしたものか・・・、と考え思いついたのは逆転の発想で、基本的にはエントリーする機会は少ないものと考えて、エントリーできる部分を絞る、という考え方。散々WTI-CADアービトラージでやってきた考え方です、実は。

そのエントリーできない時間帯を見つけるためにどうしたらいいか・・・、と色々インジやら何やら使って試行錯誤していたら、ピッタリのツールを発見しました。

それは通貨強弱トレーダーとして知られる、えつ子氏が開発したMV CorrelationV3。スミマセン、本来の使い方ではありません。本来の同ツールの肝の部分の通貨強弱は、別のツールで見ています。MV CorrelationV3の中段に表示されている、今回見ているのは、逆相関が生じているかどうかの部分のみ。

けどこれでエントリーできない時間とできない時間帯を一発で色分けできました。


・その筋ではそれなりに知られているえつ子氏のMV CorrelationV3

MWCorrelationV3の購入はコチラからどうぞ

関連記事:「待つFX」えつこ先生のセミナーに参加、通貨強弱の使い方に目から鱗

使い方は簡単、赤の×マークが付いている時間帯はエントリーしない、以上

通貨強弱トレードはこれまで何度も跳ね返されていますが、別に通貨強弱トレードしなくても、ボラティリティの出ていない時間帯にエントリーしてもストレスが溜まるだけ、というのは理解していただけるかと。逆相関=ボラティリティ、と考えれば、要は値動きの生じている時間帯を教えてくれるツールです。

MV CorrelationV3の画像はえつ子氏のサイト等をご存知であれば、見たことあるかと。管理人数年前に購入しています。ハーモニックやアーブetcとやっていましたが、継続的に見ているツールではあります。

そして今回見るべき部分は中段のヒストグラム、その赤色の×マーク部分。

ノーマークならエントリー可能です、一方でヒストグラムに×マークが付いている時間帯はエントリー不可、利用方法はこれだけ。通貨強弱インジの読み方の秘伝など、一切ありません。

FXなんてエントリーして勝てる場面は限られている、と開き直っている+連続エントリー癖のある管理人にとっては、いかにエントリーしてはいけない部分を見つけるかが非常に大切です。

その意味では現状、MV CorrelationV3はパーフェクトに近いインジです。余計なエントリーをせずにすむので、変なトレードせずにすみます。ただし当然、あくまでもエントリーのできる時間帯を判断するだけのツールであり、最終的にどのタイミングで上or下にエントリーするべきかを、別のツール等で判断する必要があるのは当然です。

けど以前はエントリーしてはいけない時間帯を見つける、という発想自体がなかったので、多少は進歩したなー、と思いました。

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お値段17,000円をどう見るか

えつ子氏のMV CorrelationV3、当然有料販売です。直接えつ子氏から購入するか、パンローリングのサイトで購入するかです。

そしてお値段は税込み17,000円。これをどう見るのか。

まぁインジやFX商材としては20,000円切っているので、こんなもんかな、といえる値段感でしょうか?けどね、えつ子氏流の通貨強弱トレードをマスターしようと思ったら、インジだけでは足らずテキストも当然必要です。その意味ではMV CorrelationV3は通貨強弱トレードという観点だと、画竜点睛を欠きます。

ただし思うのですが、トレードしてはいけないタイミングを見つけるのってFXで生き残るには、非常に重要な視点です。確かにMV CorrelationV3単体だけではFXで勝つのはできませんが、落とし穴を見つけるツールとしては、非常に優秀。ただし落とし穴を見つけるツールに17,000円かけられるかどうか、ここは結構微妙ではないかと。

管理人は数年前に購入しており、既に減価償却も終わっていますが、新しく購入すると躊躇するのは当然です。まして本来の通貨強弱の利用でなければ・・・・。

けど特に短期でトレンドフォロー型のトレードをするなら、エントリーの精度を上げられるツールになります。各通貨が逆相関のノーサイン、それ以外は×マークなので、通貨ペアの本質的な値動きが生じている時だけエントリーが可能になります。

「実践トレーディングカレッジ」で、本質的な値動きを知ることが大切、と習いましたが、通貨の逆相関の値動きって本質的な値動きではないかと。相関している通貨2つで、通貨ペアではトレンドでていてもそれは本質的な値動きではありません、そんなふうに考えています。勝手な解釈かもですが。

関連記事:トレードの勉強をするなら「トレーディングカレッジ」をオススメしたい

本質的な値動きのタイミングのみエントリーできるツール、と考えれば若干それでも高いカモですが、一生もののツールとなります。少なくともサイン型ツールよりも、何倍も利用範囲は広いです、短期トレード限定ですが。

設定は30分か1時間足を推奨

えつ子氏自身はMV CorrelationV3の利用について1時間足を推奨しています。管理人も当初は1時間足で見ていましたが、今は30分足で見ています。1時間足だと、エントリーチャンスが少なくなりすぎるかな、という感想。

たしかに精度は上がりますが、他のツールとの組み合わせで30分足ベースでも充分だましが回避できるように組み合わせて使っています。まだ調整は必要ですが、本インジの赤点部分のみのエントリーにしぼって、無駄打ちが随分なくなりました。

×マークが確定するまで点滅するケースもありますが、そこは他のインジでOKならエントリー可能とする等、柔軟に見ています。管理人が欲しいのは、絶対に入らないほうがよい、というエリア。微妙なところなら、他のインジ等でエントリー可能であれば、エントリーしています。もう少しフィルターは必要っぽいですが。

×マークの点滅時は裁量が必要になりますが、それでもホント無駄打ちなくなりました、それだけでも充分な効果といえます。

まとめ

通貨強弱もフィボナッチと同じく、利用者によって流派みたいなのがありそう・・・、と思いながら久しぶりに通貨強弱のツールやサイト見てます。

通貨の逆相関の関係性と、エントリーツールだけでは攻略は難しい通貨強弱トレード、通貨強弱トレード攻略のお供として、また通常の短期トレードのお供として、エントリー可能な時間帯と不可能な時間帯を切り分けることのできる・・・・、ご興味あればお試しください。

連続エントリーや無駄打ちがなくなります、いやなくならないかもしれませんが、大幅に減らすことができます。

通貨強弱トレードの試みで見つけた新しい発見など、また出てこれば書いていこうと思います。

トレードしない時間帯を見つけるのにも役立つ、MWCorrelationV3の購入はコチラからどうぞ

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