オリジナルRCIは既存のRCIのラインを滑らかにして、相場の方向を見やすく表示することができるテクニカルツールです。しかしオリジナルRCIの短期ラインを見ると、既存RCIに比べエントリータイミングが遅れる傾向にあります。よって短期RCだけを既存のRCIを利用する、という利用方法があります。
オリジナルRCIの利用時により適切なエントリータイミングを取るために、既存のRCIを活用する方法をご紹介します。
オリジナルRCIは反応が遅め
当サイトの商品として販売しているオリジナルRCIですが、簡単にいえば既存のRCIを若干反応を遅くしてラインをスムーズにして見易くしている、というものです。
中期と長期のRCIを見る際は通常のRCIよりオリジナルRCIのほうが見易いですし、曲がった部分の表示もできるので使いやすい自負があります。ただし短期RCIは正直エントリーが遅れる傾向にあります。コレは実際に使ってみると、スグ分かります、手堅い部分でサインは出るのですが。よってオリジナルRCIのみでエントリータイミングを取ろうとすると、若干タイミングが遅れる傾向にあります。
関連記事:RCIならエントリータイミングが分かる、滑らかな線が特徴のオリジナルRCIのご紹介
短期RCIのみは通常のRCIを使うという考え
別にオリジナルRCIを長期・中期・短期で利用しても構いません。ただし短期の反応がイマヒトツ・・・、と感じるようなら短期RCIのみ通常のRCIを見る、という方法があります。
・EUR/USD4時間足にオリジナルRCIの長期・中期の2本と通常のRCIの短期(マゼンタ)1本
大きな流れはオリジナルRCIの長期と中期のラインを見て、実際のエントリータイミングを取る際は短期の通常RCIを見る、コレ案外使えます。
当然タイミングが早い=ダマシが多くなる、という裏返しの関係にもありますが、ポジポジ病気味でエントリーを待てないようなら、若干損切りリスクが高まりますが、それでもサインのタイミングが早くなることで、ストレス少なくRCIのトレードが可能となります。
短期のみ既存のRCIを使うことで、オリジナルRCIよりもパシッとエントリータイミングがはまるケースが増えます。通常のRCIしか利用したことのない方でも、RCIの新しい世界が見えるはずなので、オリジナルRCIと通常のRCIのセットでの利用、RCIにご興味あるようなら一度お試しください。
RCIも組み合わせて使うのがオススメ
様々なテクニカル指標がありますが、RCIは管理人的にベスト5に入る使えるテクニカル指標です。
ただしいくら短期・中期・長期のラインで様々な相場状況が対応できるといっても、やはり限界があります。よって他のテクニカルなどとの組み合わせでの利用がオススメです。
トレンドの方向性は中期と長期のオリジナルRCIの揃った方向はある程度信じられるので、あとはエントリータイミング。オリジナルRCIといっても万能ではないので、エントリータイミングの部分だけ、他のテクニカルを使ってみることがオススメです。
また管理人は積極的に推奨しませんが、RCIは逆張りにも利用できるツールです。よってバンド系のテクニカル指標と組み合わせて逆張り用に利用することもできまs。
まとめ
RCIは一昔前に伝説のテクニカル指標と言われていた時期もあって、RCIを利用したトレードで大金持ちになったトレーダーもいたそうです。伝説のRCI使いと言われていたテキトー氏のRCIの使い方を解説した記事が下記にあります。もしRCIを使っている、使ってみようとしているならご一読ください。読みにくい文章ですが、意外に普通のことしている・・・、ということに気付くのではないでしょうか。
関連記事:てきとうさんの「RCI3本ライン+ボリンジャーバンド投資法」(FX専業トレーダーの生活!!)
しかしFXは取引方法が分かっても、それができるかどうかは別問題、ここが一番難しい部分でもあります。
オリジナルRCI,ポツポツ売れています。もしオリジナルRCIのエントリータイミングがシックリきていないようなら通常のRCIとセットでの利用をオススメします、お試しください。
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