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 管理人も持っている書籍「待つFX」。テクニカル部分は、どうも自分には合わないな・・・、という面はありますが、“待つ”という面においては全面的に賛成できる内容となっています。

 その後、著者のえつこ先生のブログもたまに拝見しているのですが、先日えつ子先生の有料セミナーがあったので参加してみました。

 得るものの多いセミナーでしたが、通貨強弱の使い方に目から鱗。これまで通貨強弱について散々トライアンドエラーを繰り返してきましたが、なるほどこー言う使い方があったのか、と目から鱗。

 約5,000円のセミナーでしたが、価格以上のモノを得られたセミナーとなりました。

「待つFX」の著者のえつこ先生

 「待つFX」というFX本があり、当サイトでも以前取り上げています。

関連記事:FXでエントリーを「待つ」大切さ、釣りと同じですよ

 「待つFX」はFXトレードにおける“待つ”大切さを説いているという、非常に珍しい本となります。管理人は、FXトレードといわず相場においては待てないと勝てない、と考えており、「待つFX」に書いてある内容は、自分に合わないと思うテクニカルの部分を除くと、非常に共感できる内容となっています。

 そんな「待つFX」の著書であるえつこ先生(えつこ氏でもよいのですが、セミナーの講師だったので”先生”と今回はします)はブログも書かれていて、日々のトレード記録などを記されています。チャートの設定が非常に特殊かつ興味深く、管理人はえつ子先生の利用のインジを既にいくつか保有しています。

えつこ先生のブログ:えつこのFX日記~FXで家計にゆとりを~

 ただし、ブログで書いてあるようにはトレードは簡単にはできないよね・・・、というのが正直な所。そうこうしているうちに、スイングがモノになり、短期もどうにか目処が立ちつつある今日この頃となり、現在に至っています。ただね、えつこ先生のトレードの方法、通貨強弱を利用していて、通貨強弱については散々トライアンドエラーを繰り返して自分のモノになっていないので、何かの機会があればえつこ先生の通貨強弱の使い方の話を聞けないかなぁ、と思っていました。

 そしてそんな中、えつこ先生が有料セミナーを行う、という案内があり、金額も約5,000円で予算的にも何ら問題なかったので、参加して参りました。

通貨強弱を利用したえつ子先生のトレード手法に驚いた

 えつこ先生のトレード手法は「待つFX」やブログにも記載がありますが、相場が動くまで待って動き始めたらエントリーする、と言うもの。それが出来れば苦労はないよ、と思ってしまいますが、本人はそれが実践できているのだから、非常に羨ましい。

 問題は動くタイミングと、動く通貨ペアをどうやって見つけるのか、という点にあります。正直動くタイミングは、東京時間・ロンドン時間・ニューヨーク時間のオープンを狙えばどうにか捕捉することができますが、どの通貨ペアが動くのか、という点は管理人トライアンドエラーしましたが、自分のモノにすることができていません。

 この、どの通貨ペアが動くのか、という点においては、通貨強弱の知識は必要不可欠です。

 通貨強弱を自分の味方につけることができれば、非常に有力な武器となります。あまりサイトに書いていませんが、管理人は通貨強弱についても相当あーでもない・こーでもない、とやっています。そして結局、自分のモノにできていません・・・。通貨強弱はテクニカルと一緒で将来は分かりません、というのが現段階での結論ですが。

 以前記事にしたIndexes_v7LからKuチャートからその他のツールまで、無料はもちろん、有料のツールも試してます。全然使いこなせませんでしたが、PitViewというツールは非常に気に入っています。有料ですが、余裕があれば常時表示させていたいくらい。

PitViewのサイト「http://pitview.com/


PitViewの画面はこんな感じ、相場マニアの管理人は見ていて全く飽きません・・・

 えつこ先生のチャート設定は、Kuチャート他の通貨強弱ツールも導入しており、一体どんな風に通貨ペアを選んでトレードしているのか???、というのが今回参加したセミナーでの一番の注目点でした。

 恐らく通常であれば、エントリーのサインツールに目が行くのでしょうが、散々エントリーサインのツールは触ってみると、どれもある程度同じ部分に帰結するので、サインツールはもうお腹いっぱい状態。ハイ、えつこ先生のサインツールも持ってます。サインツールとしてはよくあるケースですが、サインツールのみでは勝ち続けることは難しいかと。


通貨強弱を表すツール「Indexes_v7L」の画面

なるほどー、と感心してしまった通貨強弱の使い方

 有料セミナーなので当然ネタバレは致しません。けど、なるほどこんな風に強弱ツールを見るのか・・・、と目から鱗でした。イヤ、そんな突飛な見方ではありませんが、体系立ててまとめてあり、これまでゴチャゴチャと見ていた自分の通貨強弱の味方と明らかに一線を画しており、さすが、と思うことしきり。

 利用方法が解説してあるテキストがもらえて+通貨強弱の話が聞けただけで約5,000円のセミナー代は回収できたと思います。ホント参加してよかった。
 
 断片的な知識は既に持っているものばかりでしたが、その知識の断片をセミナーでつなぎ合わせることができました。結構ベタな方法で判断するんだなぁ、とも思いましたが、その発想は管理人にありませんでした。昔、FXトレード始めたばかりの頃、こんなベタな方法で勝てるのか?、という手法を教えてもらいましたが(管理人は使いこなせませんでしたが・・・)、あーあのやり方に似ているな、と思いました。

 下手にFX触って年月が経っていると、知識がぐるっと1回転してしまうようです。

 え?何言ってるか分からない。スミマセン・・・。


管理人には5,000円以上の価値があったセミナーのテキスト

来年のトレードから試してみよう

 管理人は、既に2016年のトレードはスイング以外は終了させてます。12月は訳わかめな動きをすることがあるので、基本トレードはしません。検証とか、ブログ書いています。

 そして今回学んだえつこ先生の通貨強弱を利用したトレード手法、年明けから試してみようと思います。何とかまとまりつつある短期トレード手法が逆張りっぽいので、えつこ先生の手法と共存できそうなんです。
 ただしチャート見て検証を既にしていますが、もう少しエントリールールを付加したほうがいいような・・・。えつこ先生の場合、クロス円含めた数多くの通貨ペアでトレードしますが、管理人は原則ドルストレートしかトレード対象にしないので。

 既存の基盤の上に付加できる手法なので、結構期待していますが、果たして???以前から通貨強弱を自分のものにできないか、と考えていたので、うまくといくとよいのですが・・・。

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まとめ

 本当は先生の言っていることをそのまま実践するのが王道ですが、ここまでFXの経験もあると、素直に聞けないんですよね・・・、ダメな部分なんでしょうが。けどえつこ先生のセミナー、本当にためになりました。通貨強弱の使い方に、一筋の光が見えたのは間違いありません。
 ただね、これまで何度も通貨強弱の厚い壁には阻まれていて、そろそろ頂上が近いと思ったら、まだ5合目だった・・・、という経験を何度もしているので、そう簡単にマスターはできる訳じゃないよね、という気持ちも後ろに抱いています。

 えつこ先生のセミナー、老若男女約100名程度参加していて、その参加人数にも驚きました。

 さて今回学んだことは、うまく実トレードに生かせますかどうか。2017年、オリジナルな短期トレード手法の確立に成功することを願うのみです。

えつこ先生のインジの管理人的感想

 えつこ先生のチャート設定で利用しているインジケーターはMT4で利用します。無料のモノも多いのですが、オリジナルのモノは有料で販売されています。主要な2点は管理人は既に保有しており、実際挙動は確認しているので、感想とともにご紹介。

①MW Market Force(税込み17,000円)

 えつこ先生の手法で利用しているエントリーのサインツールです。その昔、このサインだけで勝てるかも?、と思い購入しましたが、さすがに世の中そんなに甘くありません・・・。よって、別途MWCorrelationV3及びえつこ流のトレード方法との組み合わせが必要不可欠となります。

 MW Market ForceはADX系の値動きに注目したテクニカルを利用して、通貨ペアの動きを検出してサインを出す、というユニークなロジックとなっています。ただしサイン系のテクニカルは、色々触っても最終的にサインが出る場所って、あまり変わらないのね・・・、と管理人が思うに至るキッカケの1つを得たインジでもあります。

 えつこ先生も仰られていましたが、もし愛用のサインツールが既にあるなら、えつこ手法を利用の際でも、愛用のサインツールで代用可能と考えます。

MW Market Forceの購入はコチラからどうぞ

②MWCorrelationV3(税込み17,000円)

 えつこ手法を実践には必携のインジです。MWCorrelationV3が無いとえつこ手法は始まりません。ただしえつこ手法の実践には、このMWCorrelationV3の見方と使い方を別途セミナーやテキストで学ぶ必要があります。今回、管理人はセミナーに参加して痛感しました。

 えつこ先生のサイトを見ると、テキスト1・2・3と販売されているので、本当にMWCorrelationV3をえつこ先生のように利用しようと思うのであれば、セミナーに参加する機会が無ければ、テキストの購入も必要不可欠でしょう。ただし管理人、テキストはセミナー参加でもらったのしか持っていないので、どれが有用かは分かりません。詳しくは直接えつこ先生にお問合せください。

 尚、MWCorrelationV3の利用について独自の利用方法を考えて利用しており、下記で紹介していますので、あわせてご参考ください。
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