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エントリーした後に問題なく損切りできてますか?損切りが予定通り出来るようになれば、トレーダーとしては中級者の仲間入りです。最初のエントリーした際に損切りを決めていない、もしくは損切りを決めても実行できていないようなら、トレーダーとしてはまだ初級者です。

損切りは柔道でいえば受け身です。受け身の練習せずに柔道したら、どんなに実力者でも下手すると大怪我します。FXトレードでの損切りは、柔道での受け身と一緒、と考えれば損切りの必要性も認識できるのではないでしょうか。

損切りの重要性がまだ腹の底から認識できていない、けど既に初心者は脱したFXトレーダーに損切りが腑に落ちるよう、柔道と受け身の関係で損切りを解説します。

エントリーしたら損切り入れてますか?

FXではFX会社に入金さえすれば、誰でもトレードができます。しかしエントリーした後(ポジションを持った後)に、同時に損切り注文を入れるトレーダーはどの程度いるのでしょうか。

中級以上のトレーダーなら、必ずエントリーと同時に損切り注文を入れているハズ。OCO注文を使って損切りを入れなくても、ポジションを持った後に損切り注文を入れているハズです。そこに至るまで、損切りを入れずに何度も痛い目に合っているから。。。

そして損切り注文を入れても、その後損切りに合いそうになると損切り注文をずらしていませんか?コレすると永遠に損切りできません。損切り注文を入れたら、絶対に損切りレートは後ろにずらしてはいけない。これを守らないと、いつまでも損切り注文を入れたツモリで終わってしまいます。

関連記事:FXの始め方、まずは損切りができるようになろう!

損切りは柔道の受け身と同じと考えるべし

正直、FXを始めた最初の段階では損切りの重要性ってそれほど認識できません。また損切りしているといっても適当に損切りしているケースが多く、ある時大きな損失を計上して、気付くとお金は減っている・・・。計画的な損切りができないと、いくら途中のトレードで勝っても、最終的にお金を残すことは非常に難しいです。一発勝負で資金が増えたら以降はトレードしない、というのならオールorナッシングの勝負でもよいです。けど息長くトレードしてコンスタントにお金を増やそうとするなら、損切りのスキルは必須です。

そして管理人は気付きました、FXトレードにおける損切は、柔道における受け身と一緒、ということを。管理人、その昔の学校の授業で柔道したくらいの経験しかありませんが、一番最初は受け身の練習からしたことはハッキリと記憶しています。そして受け身の重要性を体育教師が何度も話をしていた姿も不思議と覚えています。

柔道で受け身を取らないと下手すればベテランでも死にます。相手が素人なら多少の怪我で済むかもしれませんが、相手が強敵の場合、受け身が取れなかったら柔道はホント大変なことになります。為替市場にいるのはベテラン柔道家です。

FXトレードにおける損切りも同じです。FXで損切りを入れずにトレードするということは、柔道で受け身を取らないのと同じくらいの危険性をともないます。下手すれば資金的に死にます。経験者の殆どは損切り入れずに何度か死んでます。。。

損切りが大切、ということは言葉の上では知っているのかもしれません。けどどれくらい大切か実感湧いてない方も多いのでは?どうもまだ損切りの大切さの実感が湧かない・・・、というのなら受け身の取らない柔道をイメージしてください。その危険性が分かるハズ。けどねそれでも多くのFX投資家は、損切りの重要性というか損切り入れない怖さはまだ分からないと思います。それでも色々な経験をするうちに、損切りと受け身が一緒、ということはそーいうことだったのか、と気付く機会があるハズ。

賢人は歴史に学び、凡人は経験に学ぶ、といわれます。FXの損切り場合、凡人になるのも意外に難しい。損切り=受け身説も歴史に学ぶ、という観点での議論ですが、事前に知ってさえいれば、経験から学ぶ段階に入ってからの上達が早くなるハズ。

自身の経験からは、そんなこといわれても身銭を切って経験しないと分からんでしょ、と思わないでもありませんが・・・。それでも変な例え話かもしれませんが、損切り=受け身説を紹介することで、損切りの大切さを身をもって感じる方がいれば多少はトレードの役に立つのではないかと。

関連記事:「諦めライン」を考えれば損切りできる、”損切り”でなく”諦め”に言い換えてみる

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損切りができないとどんな手法を試しても成功はできない

管理人はFX歴10年超えてしまいましたが、その間に色々な手法を試してきました。現状はハーモニックとアービトラージと通貨強弱ならどうにか勝てる状態ですが、色々やってくる過程で気付いたことがあります。

それは、損切りができないとどんな手法であっても成功しない、コレは100%断言できます。どんな手法であっても、損切りができるのが大前提。そうでないと、仮に期待値のプラスの手法であっても、最終的にどこかのタイミングで発生する負けで全部持っていかれます。調子のよい手法だったのに、損切りがうまくできずに全部持っていかれた経験、管理人は何度もしてます。エントリー回数の少ない手法は、勝率高くても、損切りすると次のトレード機会がなかなか来ないので損切りできないんですよ、これ単独通貨のスイングトレードの最大の欠点だと思います。トレーダーの本性はポジポジ病なので、いかにポジポジ病と共存できるか、という点も手法を考える際も重要です。でないと損切りできなかったり、折角入れた損切りを後ろにずらしたり、連続でエントリーしたりで、結局損切りしないのと同じことをしてしまう。そんな経験ありませんか?そんな経験ばかりしているなら、手法を見直して損切りが普通にできる手法に乗り換えないと、いつまでたっても勝ち切れませんよ、ホント。

関連記事:損切りをためらいなく出来るようになる方法


・FXの損切りと柔道の受け身は似た存在!

まとめ

コロナショックで為替市場も動くようになり、2020年3月は2月に比べGMOクリック証券の売買代金は2.5倍になったようです。

ネット証券の口座開設も殺到しているようですが、久しぶりにFX業界も忙しい状態になっていると予想されます。ただし株みたいに一度投資したらホッタラカシで勝てることもある世界と違って、FXはチャント出口を決めないと継続的に勝つことは難しい世界。そのためには損切りが出来るのは必須であり必要最低条件です。

FXトレードするなら、エントリーと同時に損切り注文を入れろ、まずはコレを必ず行うこと。そして一度入れた損切り注文は絶対絶対絶対後ろにずらさないこと。まずはここから始めてください。コレが出来ないとホント何も始まらないので。

FXでの損切は柔道における受け身と同じである。突飛な表現かもしれませんが、インパクトはあるハズ。何となくでしか損切りしていなかったり、まだ損切りの重要性を感じていないようなら、いずれ大怪我しますよ。エントリーしたら必ず損切りも同時に入れる、くどいようですがFXで勝つための最初の第一歩になります。お忘れなきよう。記憶の片隅にでも残しておけば、いずれ分かる時がきます。まずはだまされたと思って、エントリーしたら損切り注文も同時に入れてください。それだけでアホみたいな負けはなくなりますので。

・FXトレード始めるにあたり手法以外の大切なことを下記noteにまとめました。損切りなど最低限の立ち回りが分かれば手法は後から付いてくる部分が大です。手法より先に足元部分を600円で見つめてみませんか?
note『FXの手法以外の大切な事、「守り」と「攻め」の各4点』作成しました

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