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ルール通りにトレードしようとしても、ツイツイ感覚的なトレードをしてしまう、そんな経験何度もしてませんか?

それは実は人間の本性から考えれば当たり前の行動です。トレードは本来面倒くさがりやで論理的な自分が担当する分野ですが、直観的で万能な自分が出しゃばることでやらかしてしまいます。

そんな自分の中の二人の住人を知ることができる書籍が『ファスト&スロー あなたの意思はどのように決まるか?』(上)。

心理学の本ですが、メンタル面からトレード上達のヒントが得られる一冊です。

トレードで勝つためのヒントがある『ファスト&スロー あなたの意思はどのように決まるか?』(上)

その昔、とあるサイトでトレードで勝つためのヒントがある、と紹介されていたのが『ファスト&スロー あなたの意思はどのように決まるか?』(上)です。

当時の管理人、もう何をどうしたらFXで勝てるのか分からない状態であり、とりあえずトレードで損するよりはマシ、というモードの中でamazonをポチしました。

そしてやってきた本を読み始め・・・、難しすぎる・・・、となりサラリと流して読んでそのままに。読んだけど、頭に入ってない状態、今考えるともったいない。

そして先日、本棚の整理をしていると『ファスト&スロー あなたの意思はどのように決まるか?』(上)を発見。そー言えば、前回読んだけど殆ど覚えてない、けど何となく役には立ったような・・・、というおぼろげな記憶があったので、数年ぶりに再び読み返してみました。

不真面目な論理派と万能な直感派の2名が人間には同居している

『ファスト&スロー あなたの意思はどのように決まるか?』(上)で分かることを一言で表現すると、自分の中には不真面目な論理派と万能な直感派の2名が人間が同居している、ということです。

日常的な出来事は万能な直感派が対処して、面倒なことが発生するとよっこらしょと不真面目な論理派が登場する。よって日常的な判断は万能な直感派が対処するから、結構いいかげんな部分が出てくる。

本書はトレード本ではありません、心理学の本です。管理人、本を読むのは早いほうですが、心理学はそんなに興味があるわけではないので、ダラダラ読んで途中でやめたくなる。

しかし本書は、不真面目な論理派と万能な直感派が人間を動かしている、ということが分かるのが一番の気付きです。

これを知っているかどうかは、裁量トレード上達の上で大きなヒントになります。

直感は外れる、特に相場の場合

ココのサポレジで反転すると思う、なぜならそれは直感がそう言っている・・・。

トレードしていると、そんなケースは日常茶飯事で発生します。そこで直感を信じきって、損切り入れずにエントリーしてドツボにはまった経験ありませんか?

トレードにおける直感は、本書でいう万能な直感派のご意見です。この方の意見はしょっちゅう外れます。一方で過去のトレード記録から導き出したトレード手法は、不真面目な論理派のお仕事。あー面倒だな、直感派がやってくれるなら任せてしまえ、としてしまいがち。

いくら過去のトレードの検証して手法を練り上げても、気が付くと直感に頼ったトレードして損してませんか?

もしそうなら、犯人は面倒だと言って仕事をしていない不真面目な論理派君です。まぁ、自分自身に原因がある、ということに他なりませんが。

今回改めて本書を読み返して、過去の自分のトレード経験踏まえると、裁量トレーダーが勝ちきれない、そしてやらかしてしまうケースの多くが、万能の直感派と不真面目な論理派の2人の関係で説明できることに気付きました。前に読んだ時はそこまで思い至りませんでしたが。

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トレードは不真面目な論理派君が担当するべき分野

裁量トレードも、勝ちきるためにはシステムトレード的思考が必要不可欠です。嫌な予感がするからエントリーやめておこう、というのは“あり”としても、いい予感がするから今損切りするのはやめておこう、とするとその後、必ず大きなヤラレがやってきます。

別にブレーキでいう“あそび”の部分があってもよいとは思います。しかし過去検証等から練り上げた手法があるなら、ルール通りのトレードに徹する姿勢こそ、FXで勝ちきるために必要では?

よってトレードは基本的には、不真面目な論理派君に仕事をしてもらうべき。タマに首を突っ込んでくる万能な直感派君には、トレードの際は休んでもらうこと。彼はタマに余計なことしてくれますし、特に焦るとロクなことしません。基本的に前向きでいい奴なのですが、ハッキリ言ってトレードには全く向いていません。

ここ1年、特に原油のアービトラージを経験して、トレードはシストレ思考が必要不可欠と考えるようになっているのですが、久しぶりに読んだ『ファスト&スロー あなたの意思はどのように決まるか?』(上)は非常に納得感がありました。やはり相場本、読み手のレベルが問われますね。本書は厳密には相場本ではありませんが。

前半部分と最終章だけでもシッカリ読むと得るものがある

本書で書いてあることを要約すると上記のようになります。要約部分は本書の前半部分で解説がされています。

そして中盤は心理学の実験の解説が続いたりして、正直読むのシンドイです。。。ただしそれでも最終章も一読の価値有り。

本書は下巻もありますが、読むのは上巻だけでOKと聞いているので、管理人も下巻は読んでません。実際に上巻だけで得るものはありました。

しかしそれでも中盤部分、読むのがシンドかった。心理学、ホント興味ないみたいです。

まとめ

タマにFXや株と全く関係ないブログや本を読んでいると、なるほどー、と思うことがあります。最近の例だとできるキャバ嬢の話。これはホント笑ってしまいました。

関連記事:指名が取れないキャバ嬢から脱却する方法がトレーダーに通じ過ぎて驚いた件

『ファスト&スロー あなたの意思はどのように決まるか?』(上)はキャバ嬢の話に比べると相当アカデミックですが、トレードでなぜ勝てないか、心理的な原因をつきとめられる可能性があります。その意味で、グルグルと同じところを走っているような方には一読をオススメしたい一冊。ただね、中盤戦は眠くなります。なんとか前半部分と最後の章だけは、ジックリ読んでください。

トレードのテクニック的な話は心理学の本なので一切出てきません。しかしトレードもある程度経験積むと、勝てない理由はテクニックにあるんじゃないよね・・・、ということが分かってきます。そのレベル感の方が本書を読むと、ドンピシャで自分の何がダメなのか認識できるカモ。

アカデミックな本なので、読むのに眠気が襲う部分も多いですが、読んでおいて損はない書籍です。トレードの技術や知識はもう中級なのになかなか勝てない・・・、そんな時に本書を読むと、何がこれまでダメで何を変えるべきかのヒントが得られます。

FXの知識と経験は既に豊富なのに、なかなか勝ちきれない方に特にオススメです。

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