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 FXトレード用にメテオチャートというFX商材が発売されています。非常に特殊なチャート形状のメテオチャート、いかにも使う人を選ぶ感じがしますが、使いこなせていない方も多いのでは?

 管理人はメテオチャートをそのままでは利用していません。サブ的にトレンド判断で使用しています。そんなメテオチャートを実践的にトレンド判断用に使う方法をご紹介。自らの得意な手法(トレンドフォロー限定)のエントリー条件にメテオチャートのフィルターをかますことで、勝率アップを目指せるかもしれませんよ。

既に販売を終了しているメテオチャート

 4DFXという有名なFX商材がありますが、その発展系としてかつて発売されているのがメテオチャート。

 管理人、4DFXもメテオも持ってます。4DFXは有名になる前から知っていて、独特のRenkoチャートは随分研究しました。タマに話題に出てくる以前使っていたRCI使ったスキャルピング手法、Renkoチャートで実践していました。

 そして4DFXの作者の酒巻氏がオリジナルで作成して販売したのがメテオチャート。4DFXのRenkoチャートも相当独特でしたが、メテオチャートはそれ以上に独特。もう完全に別世界に行っている感じ、笑。

 ただしメテオはRenkoの時のように、正直使い込んでいませんでした。

メテオチャートだけでのトレードは未実践

 ちょうどメテオを購入した頃、オリジナルの手法が確立しつつあったこともあり、正直実践していません。

 だからメテオ単独で勝てるかどうかと言えば、管理人は判断くだせません。4DFXは贅沢言わなければ(要は数pipsのスキャルに徹する)、勝てるという感触も実践記録もありますが、メテオは何とも・・・。アフィリ的には、思いっきり勝てます、と言えばよいのでしょうが、そんな感じで当サイトやってないので、そこは正直に書きます。

 ただ見ている時間だけは長く、そして多分使いこなせない人多いんじゃないかな、と言うのは何となく感じます。管理人も、メテオ単独でトレードしろ、と言われると、どうも勝ちきる自信がないんですよ。こんな感じでトレードしても、決して良い結果にならないのは明白なので、面白いチャートだよなぁ、とは思いつつ、何かいい使い方ないか、とチャートを眺める日々を送っていました。

トレンド判定に使えるメテオチャート

 管理人、トレンドの判定するの、トッテモ苦手なんです。元来逆張り派なので、仕方ないのですが、トレンド方向に逆張りして連敗・・・、なんてことを何度も経験しています。

 連敗は仕方ないとして、パシッと現在のトレンド判定ができる方法ないものか、と真剣に考えていた時期があったほど。今はそれほど思い悩んでませんが。

 で、夏の始め頃、過去のトレードの検証作業をしていたところ、期待値微妙なトレードパターンを発見。期待値プラスとの検証結果でトレードしたら、やはりそんなことはなく、どうにかトントンレベル。ま、負けてないからいいようなものの、やはり検証と実践は違うのね・・・、と再認識をしたパターンがありました。

 けどそのパターン、以前から検証して使っていたトレードパターンなので、そのまま放棄するのはもったいない。もう一手間掛ければ何とかなるんじゃないか、との根拠の無い自信もあり、フィルタリングルールを考えてみることに。

 そして思い至ったのは、要は何かしらのツール等でトレンド判定して、トレンドの方向だけに入ればいいのでは?、と言う事。エントリー回数減るのは仕方ないとして、勝率上げられれば期待値プラスになるのは、実トレード含めた検証結果から見えていました。そんな訳で、管理人が苦手とするトレンド判定ロジックを考えてみることに。

 そしてその時に思いついたのがメテオチャートの利用。メテオチャートは、トレンドの判定が非常に明確です。更にレンジ相場を避けるための機能付き。とりあえず検証してみますか、そんな感じでスタートしました。


本チャートをトレンド判定のみに使うというアイディア

メテオのトレンドフィルターで鉄板パターンの出来上がり

 過去のトレード履歴と、サイン履歴を引っ張り出して、その時のメテオの状態を照らし合わせて、メテオのトレンド方向の時のみにエントリーしたらどうなるか、そんな検証をしてみました。

 すると・・・、エントリー回数は半分程度になるものの、勝率は8割近くに。おーっ、コレはすごい。そんな訳で、フィルタールールとしてメテオチャートを即採用。早速実践投入すると、やはり勝てます。確かにエントリーチャンス減りますが、入れば勝てる可能性高いので待てます。

 既に別種類で鉄板のエントリーパターン1がありましたが、めでたく鉄板パターン2の誕生と相成りました。メデタシメデタシ。

メテオチャートをサブ的に使うという選択肢

 メテオチャートを購入しても、使いこなせずにお蔵入りさせてる方、少なからずいるのでは、と思います。管理人も単独での利用だときついな、と思いますが、上記のように完全にトレンド判定目的で利用して、良好な結果を得ています。

 当然トレンドフォロー手法のみでの利用となりますが、もしメテオチャート持っていて持て余しているようなら、管理人のようにトレンド判定のみに使う、という方法もありますよ、と言う事で。

 当然、順張りのメイン手法がなければサブ的に利用するも何もできませんが、Aという時間足他の気に入っている順張り手法があるようなら、そのエントリールールをメテオのトレンド方向のみ(更にはレンジでは入らない)、とすれば劇的に手法Aのパフォーマンスを上げられる可能性があります。

 当然、全部が全部そうなる訳ではありませんが、管理人はトレンド判定のためのフィルタリングを色々と試した結果、メテオでのトレンド判定が最も使えました。そんな訳で、単体では使えない手法であっても、メテオでトレンドフィルターをかますことで使える手法になる可能性があります。メテオを持て余している方、一度お試しになってはいかがでしょ?

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メテオチャートは損切りが明確

 管理人がメテオチャートで気に入っているのは、損切りが明確、という点。要はチャートが反転すれば、損切り確定となります。本来はもう少し早めに損切りは入れたほうがよいのですが(実際に管理人はそうしています)、損切りが深めの場合でも、チャートが逆方向を向いたら損切り、というルールは非常に明確。この損切ルールが明確って、大負けしないためには必要不可欠な条件、自分で損切を自主的にできるなら必要性は感じないカモですが、そこまでまだ損切がなれていないようなら、チャートが反転したら損切というルールは非常に重宝します。

 利益確定は当然裁量が必要となりますが、負けを認める必要のある損切のルールが明確、というのはメテオチャートの持つ、大きな優位点の1つではないかな、と思います。


実際に5通貨ペア並べて見ています

まとめ

 管理人も色々なFX商材持ってますが、ツール類を分解して利用するのが大好き。もうマニア街道まっしぐらですが、最近は控えてました。そんな中、最近のベストヒットだったのが、メテオチャートをトレンド判定のみに使う、という方法。

 既にメテオチャートは販売終了していますが、持っていながら使いこなせていないようなら、トレンド判定でサブ的にメテオチャートを使う方法、なかなか面白いので、一度お試しになってみては?何もせずタンスの肥やしにしておくよりは、いいと思います。

 実際にそのままで勝てるFX商材は無い、と管理人思っており、それはメテオであっても同じなんですが、そんな中で閃いて、マズマズの結果を残しているのがサブ的にメテオを利用するという方法。タンスの肥やしになっているメテオがあれば、お試しください。ひょっとしたら、面白い結果が見えてくるかもしれませんよ。

・メテオチャートの詳細は下記からどうぞ。
METEO SYSTEM開発者、酒巻氏のサイト

メテオチャートに類似のダブル・エレメント・システムについても検証記事を執筆しています。
ダブル・エレメント・システムの(W Element System)感想と検証

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