その手法、FXで勝てなくても他の商品なら勝てるかもしれません。トレード商品としては難しい部類に入るFXの通貨ペア、広い世界を見て、他の商品にトライすることで、トレードの迷路から抜け出せる可能性があります。
新しい手法より新しい商品、そんな発想も大切ではないでしょうか。
概要
勝てる手法もエントリー回数少なく試行錯誤を開始
2019年1月から通貨強弱トレードの再トライを始めてついに5ヶ月が経過してしまった・・・。2月からどうにかトレードはプラスになっており、修正を続けながら4月を終了。GWはポジションもゼロにして、完全にノートレードで挑みました。
その間にやっていたのは、もう少しトレード回数増やせないか、というもの。
実はサインの半分以上捨てています。やはりテクニカルはサインを捨てる意識が大切だなー、と再認識した訳ですが、4月の低ボラティリティ相場では1トレードで取れる値幅にも限界があります。
そんな訳で完全オフのGW、mt4に今のチャート設定を開いて、過去捨てていたサインを他のテクニカルと組み合わせて使えないか、と時間ある都度手計算ですが検証していました。
完全にドツボにはまる過去検証
とりあえずこれまでの経験から相性のよいテクニカルを3つほど出して、捨てていたサインとセットで見てみました。
うーむ悪くはないけど、良くもない・・・。一進一退は続きましたが、これならどうにか、という組み合わせを発見。次の段階として、ノート片手に取れたであろうpipsと負けのpipsを、まずは3月と4月でリストアップしてみます。すると・・・、
全然ダメ!
FXでそれなりに経験があると、結構なお金と時間をかけて作り上げた手法が全然通じない経験が過去にあるかと思うのですが、そんな感じ、まぁ今回、お金は一切かけていませんが。けど、これでダメなのか・・・、と軽い喪失感に襲われるくらい。スキマ時間とはいえGWの時間返してくれよぉ。
ひっさしぶりに、過去何度も味わった、何をどうしたらFXで勝てるんだろう・・・、という軽い絶望に似た感情を味わいました。
打ち手を増やすのではなく得意なルールで取りやすい商品で勝負する
さーて次はどのテクニカル使うかな・・・、とブルーな気持ちでテクニカルを物色しようとした矢先、“打ち手を増やすのではなく得意なルールで取りやすい商品で勝負する”、という「トレーディングカレッジ」で吉中先生が仰られていたことを思い出しました。
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そうか、別に新しくルール作る必要はなくて、今の勝てるルールを他の商品で試してみるかな。
Mt4には通貨ペア以外にも様々な商品の表示が可能です。原油価格(WTIとBrent)に金価格などの各種商品、株価指数に各国の株価だって表示可能。
そして今使っている手法について、一度為替の世界を離れて商品から順番に勝てる商品がないか探して見ました。すると株価指数との相性がよさげ。元々そんなにエントリー回数の多い手法ではないものの、2日に1回はエントリーがあるイメージ。そして取れる時に一気に取れる。
株価指数はCFDで通貨ペアと同じように取引可能なので、やろうと思えば即日取引可能な商品。ノートに過去からのデータ取って記録していくと、思った以上に成績も良い。これはいいんでないかい?
今使っている手法も最初に検証で形が見つかった時、これで通貨強弱トレードのゴールが見えたかも、と思いましたが、それに近い感覚。既存の通貨ペアに加えて株価指数を同じ手法でトレードすることで、期待値の上乗せができそう。GW、思った以上の収穫を得ることができたのかも。実際に使えるかどうかはやってみないと分かりませんが、少なくとも手ごたえは感じました。
尚、CFD取引するなら少ないロットで取引可能なGMOクリック証券がオススメです。FXの場合、GMOは10,000通貨単位となり資金管理絡めるのが難しいのですが、CFDは柔軟な資金管理ができます。各商品のスプレッドも狭いので、CFD取引の最初の一歩はGMOクリック証券ならリスクを抑えて取引ができます。
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トレードの方向性の羅針盤となる「トレーディングカレッジ」
ある程度積み上げた検証で、ダメダこりゃ・・・、となった時に、別のテクニカルや手法に行かず、別の商品に行ったのはここ最近での大きな進歩です。「トレーディングカレッジ」の教えの結果、迷子にならずに済みました。以前だと、またあーでもない・こーでもない、とテクニカルや手法をいじってドツボにはまっていた可能性が高いです。
トレードの商品を変えるという発想、言われてみると、確かにその手もあるよね、と思いますが、言われないと気付かない・・・。今回ホント貴重な気付きを得ることになりました。
しかし今の手法、株価指数と相性よいとは・・・、意外。けど株価指数も通貨強弱関係あるので、理に適ってはいます。
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「トレーディングカレッジ」なら勝っているトレーダーの発想も学べる
トレードの勝ち組と負け組、実は中級者以上になると負け組であっても、知識量では勝ち組とそんなに変わらない場合があります。
そんなに管理人もトレーダーの知り合いがいるほうではありません。ただし自分のノンビリとした経験曲線踏まえると、トレードの勝ち組と負け組みの違いは知識量ではなく、相場に対する立ち回り方とか、考え方とか、そういったベーシックなところにあるのではないかと最近強く思います。
その点「トレーディングカレッジ」は現役の投資家2人の考え方を学ぶ事ができ、非常に得るものが大きいです。確かにトレードの方法や、相場解説の話も大切ですが、今回管理人が気付きを得たように、勝っている投資家はどんな発想をするのか、という点は他ではなかなか知る機会がありません。「トレーディングカレッジ」は月に直すと約15,000円と決して安くはありませんが、受講する価値は、勝ち組の発想を知る、という点からも充分あるといえるのではないかと。
まとめ、広い世界を見るのだ
株価指数のトレード、実際やってみないと使えるかどうか分からない面はあります。ただし、利用するトレード方法は既に通貨ペアトレードで実績があって、クセも分かってます。為替と株価指数はボラティリティが異なるため、資金管理は工夫する必要がありそうですが、資金管理さえシッカリすれば変なことにはならない自信があります。(株価指数は為替に比べてボラティリティが約5倍高い印象)
トレード可能な金融商品って、別にFXの通貨ペアに限りません。株だって商品だって株価指数だって債券だって、なんでもあります。片バリトレードのアウトライトだけでなく、両建てでアービトラージだってあります。
要は勝ちやすい場所で戦いましょー、ということ。特に自分の得意技があるようなら、新しい技を見つけるより、その得意技が使えるフィールドを広げる努力をしたほうが進歩は早いです。
「トレーディングカレッジ」の吉中氏の言葉意外にも、同じことを過去他の場面で見聞きは既にしていたのですが、今回吉中氏の言葉が瞬間的に思い出されました。
為替ってトレード商品としては難しい部類に入ります。伸び悩んでいるようなら、その手法を別の商品で活用したら道が開けるかもしれません。
”広い世界を見るのだ!”かつて見た映画『GO』の主人公の台詞、トレードでもあてはまるのではないかな、と思います。
FXトレードでドツボにはまっているなら、一度CFDでも取引可能な原油や金といった商品や、株価指数にも視野を広げて見てはいかがでしょうか?新しい発見があるかもしれませんよ。
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