Sponsored Link

通貨強弱トレードの特徴は、その時に値動きがある旬の通貨ペアを取引できる部分にあります。ただし、通貨強弱を気にしてトレードしてもうまくいかないことが多く、通貨強弱の沼にハマってしまう方が多いのも現実です。

今回、思い切って通貨強弱トレードながら通貨ペアを絞って取引してみました。すると思いの他負けを減らすことができ、パフォーマンスの向上につなげることができました。

長く通貨強弱トレードに取り組んでいますが、ようやく1つの回答が見つかりつつあります。通貨強弱トレードながら取引通貨ペアを絞るメリット、そして勝ち逃げに徹するメリットを中心に解説します。

通貨強弱で取引通貨ペアを絞るという判断をした

気が付くと15年以上FXトレードをしつつ、そして通貨強弱に興味を持って10年近い月日が経過しています。年食うわけです。。。

スイングトレードはフィボナッチやハーモニックなど見ながら大きく負けないトレードができていましたが、課題として残ったのが短期の通貨強弱トレード。通貨強弱なんて見ない方が勝てるんじゃないか、と思った時期もありました。しかし2022年に入りどうにか負けずにやっています。

何か特別なことをしたかといえば、タマに内外含めて強弱系インジを買ってみたり、過去のインジを触ってみたり、という相変わらずのことをやってました。これならズバリ勝てる、というインジは今の所ありません。。。複数のインジを組み合わせて使っている状態。けど結局の所、損切りと利益確定がうまければ通貨強弱関係なく勝てるんじゃないか、と思わないでもありません。

ただ以前に比べ見ている通貨ペアは減らしました。現状、通貨強弱トレードといいながら見ているのは、USD/JPY、EUR/JPY、EUR/USD、AUD/USD、AUD/JPYの5通貨ペアが基本で、タマにGBP/USDも入れて6通貨ペア。

通貨強弱の面白味である、通貨選択の面白さ、は半減しました。しかし、見る通貨ペアを減らしたことで待てるようになり、また過度なトレードもなくなりパフォーマンスは上がっています。

通貨強弱でも苦手な通貨ペアがある

通貨強弱トレードにハマると、色々な通貨の強弱を見てその時に最適な通貨ペアをトレードすべき、という考え方になります。その考え方事態は間違いではありません。ただしそれで勝てるかどうかは別問題。2つの通貨が相関していてもトレンドが発生することは普通にあります。よって開き直って、得意な通貨ペアや比較的素直な値動きを見せる通貨ペアだけで通貨強弱トレードすると新たな道が見えてくる可能性があります。

サイトで散々ポンドの取引が苦手ならやる必要はありませんよ、と書いてきましたが似たようなものです。

関連記事:ベストなポンド(GBP)のトレードはトレードしないこと、まだポンドで消耗しているの?

通貨強弱トレードといっても苦手な通貨ペアやヘンテコな値動きをする通貨ペアはトレードをしないことで、変な負けトレードは減らすことができますよ。

トレード回数を減らして勝ち逃げに徹すると利益が残る

通貨強弱トレードから若干離れますが、勝ち逃げに徹する、これがFXで利益を残す重要な要素と最近感じています。

週や月に何pips取ったら取引しない、これを徹底することで利益が残ります。そんなのつまらない・・・、と思わないでもありませんが、FXでスリルを求めている訳じゃありませんよね。お金増やすことが目的。だから確実に勝ちを積み上げることで利益が残ります。

あと勝ち逃げに慣れて確実に利益が積み上がることが分かると、大きい枚数でトレードできるようになります。これも結構重要。

切った張ったで勝ち負け続いて期待値がプラスマイナスゼロ程度だと大きい枚数で自信を持って取引できません。

通貨強弱トレードは“勢いに乗ることで損小利大の取引ができる”ので、損失との合算である程度の利益を取ったらそこで週や月の取引を止めてしまう。この勝ち逃げルールを決めてそれを遵守することで、利益が残りまた為替市場にメンタルを揺さぶられない生活を送ることができます。

通貨強弱を利用することで損小利大の取引はできるからこその部分もありますが、通貨強弱トレードするなら勝ち逃げルールの設定をオススメします。


・FXは勝ち逃げが思った以上に重要

まとめ

FXトレードの面白さは通貨強弱にある、と今でも思っています。ただし通貨強弱がいくら面白くて、そしていくら役立つといっても、正直ストレートに通貨強弱でFXにアプローチしても勝てるかどうかは別問題。

通貨強弱もFX取引で勝つための1つの道具に過ぎない、というくらいのクールなスタンスで実はよいのかもしれません。通貨強弱の効果はあっても、各通貨ペアの重要なサポレジでは普通に反転するので通貨強弱だけ見ていても勝つのは難しいかと。トレンド把握も同じで、通貨強弱のトレンド見るのも大切ですが、通貨ペアのトレンド判定もそれと同じくらい大切。

まだ通貨強弱使いのマスターには程遠い状態ですが、通貨ペアを絞ったのと、勝ち逃げルールを作った後は通貨強弱トレードで好調が続いています。よって、通貨強弱にハマっている方の助けになるかも、ということで時間もあったので久しぶりに記事を書いてみました。

迷える通貨強弱トレーダーの助けになれば幸いです。

当記事の関連記事
取り扱い注意!ハマリ過ぎる通貨強弱トレード、攻略の道は想像以上に遠い

ベストなポンド(GBP)のトレードはトレードしないこと、まだポンドで消耗しているの?

友だち追加

Sponsored Link
Sponsored Link