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秋頃からブロガー界隈で耳にするようになった豪ドル/円の買い(ロング)ポジション。12月末の金融市場の急変で、豪ドル/円はこれまでのサポート&レジスタンス78円台を割れて、新しいステージに入っています。

新しいステージ入りした豪ドル/円の買いポジションを持ったまま2019年を迎えるリスクについて考えてみました。一度ポジションをどうするのか、立ち止まって考える場面であり、何となくダラダラと持ち続けるのが一番よくありませんよ。

豪ドル/円が急落している

2018年の年末は金融市場が荒れています。アメリカの株式市場が落ちており、日本市場もそれに連動する形で下落。為替市場もドル/円が113円台を維持していたものが、気付けば110円台に突入しています。

そんな中でブロガー界隈で秋ごろから豪ドル/円のロング(買い)がスワップ、トラリピ、片張りトレードでもてはやされていました。スワップ狙いで豪ドルをロング(買い)すると、痛い目に合うのでは?、と密かに思っていましたが、83円台を維持していた豪ドル/円は77円台にまで下落しています。

結構焦っている人多いんじゃないかな。

チャートパターン的には撤退する場面

この記事を書いているのが12月25日のクリスマスイブ明けの朝ですが、25日の早朝から既に豪ドル/円相場は完全に下に抜けています。


・豪ドル/円の日足チャート

これまで78円台のサポート&レジスタンスに8月以降の安値は支えられていた形ですが、78円台のサポレジは完全に決壊しています。相場的には新しい下落のステージ入りした状態です。

週足や月足ベースでトレードしているならそれほど焦る必要はまだありませんが、日足以下の目線でトレードしているのなら、新しい下落のステージ入りで一旦撤退するべき場面。

そうですね、サポレジを割れているのでどこかで一旦反発するかもですが、その反発は絶好のショートのタイミングとなります。


・豪ドル/円の日足チャート(白の値動きになりやすいパターン)

とにかく日足以下の目線では、完全に買い方の負けの場面で一回勝負を付けた方がよい=負けを認めてノーポジションとして撤退するべき場面です。

目線を自分勝手に長くしてはいけない

ここでやってしまいがちなのは、これまで日足で物事をみていたのに、急に週足・月足でチャートを見てしまうこと。

週足・月足で見れば、まだ豪ドル/円もまだ完全に下落トレンド入り、という状態ではありません。ただこれってFXあるあるで、本来切るべきポジションをダラダラと持ち越すための自分の言い訳を作ることに他なりません。サポレジという観点では週足でも一旦ノーポジにするべき場面ではないかと思いますが、ともあれこれまで見ていたチャートを相場状況が自分に不利になったからと言って、勝手に長くしてはいけない。

仮にそれで今回はポジションが助かっても、同じことをしていると次回以降に取り返しがつかないことになります。損が膨らみ過ぎて、切るに切れない・・・。または強制ロスカット・・・。過去の強いサポレジを切ると、一気に相場が走る事はしばしばあります。

豪ドル/円の78円台割れは、豪ドル/円市場から見れば少なくとも中規模のインパクトになります。よって何の考えもなしに、持っているロングのポジションをズルズルと持ち越すとドツボにハマル可能性がありますのでご注意ください。今持っているポジションどうしたらよいか、一度立ち止まって考える必要のある場面ではあります。

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2019年の為替市場は大きな値動きが生じる可能性がある

2018年の為替市場は比較的大人しい値動きだったと言えます。ドル/円が動かない・・・、という話は多少なりともFXを触っていれば誰しも耳にしたことのあるお話ではないかと。

ドル/円に限らず、為替市場全体が2018年は大人しい値動きを見せています。そして相場の値動きの理論としては、スクイーズ(縮小)の後にはイクスパンション(爆発)がやってくる、というものがあります。

2018年はステージとしては間違いなくスクイーズであり、2019年はイクスパンションで大きな値動きが生じる可能性があります。ただし2019年も引き続きスクイーズとなる可能性もありますが。

そんな訳で2018年と同じ感覚で豪ドル/円を持ち続けると、2019年に一気に下落してポジションがドツボにはまる可能性があります。

週足で豪ドル/円を見ると、72~75円台のサポレジはありますが、そこを抜けると56円台までサポレジはありません。最悪56円台までの下落の可能性があり、過去の例からは豪ドル/円は動く時には一気に値動きが生じる通貨です。

リーマン・ショックで豪ドル/円をスワップ狙いで持っていた投資家も多かったのですが、殆ど全滅していることは、知識として知っておいて損はありません。

関連記事:スワップ投資の危険性を認識しよう、リーマン・ショック前のスワップ投資家は全滅状態

まとめ、豪ドル/円の現在のロングポジションは様々な学びを得られる

現在の豪ドル/円のロングポジションの保有は、様々な学びを得られます。サポレジの見方、ポジション管理の仕方、チャートパターンの考え方、豪ドル/円の通貨ペアとしての特性等、学びの要素満載です。

当然このままロングのポジションを継続保有の結果、相場が反転して最終的にはプラスで終えられました、という可能性もあります。だから今回の相場でロングポジションを損切りするべきか、継続保有するべきかどちらが最終的に正しいかは、誰にも分かりません。ただし日足のサポレジを完全に割れこんだ段階でポジションが切れないと、今後更なる下落でドツボにはまるリスクだけは少なくとも認識するべきです。

個人的には変なポジション持って2019年を迎えるくらいなら、トットと損切りして新しい気持ちで2019年を迎えた方がよいとは考えます。ま、気分の問題ですが損切りする理由があると人間損切りしやすいので。損切りできないとホント、マンガ『FX戦士くるみちゃん』ではありませんが、FXは身ぐるみはがされるリスクがありますよ。

関連記事:漫画『FX戦士くるみちゃん』の感想、身につまされるFX漫画

相場は全て自己責任の世界なので、当サイトは基本的にポジションをこうしましょ、的なお話はいたしません。ただし豪ドル/円はチャート的には新しいステージ入りした状態となっており、これまでとは別の観点で相場を眺めるべき状態です。

深い考えなしに2018年に豪ドル/円のロングポジション持った投資家が、2019年にリーマン・ショック時の豪ドル/円投資家のように、焼け野原状態にならないことを願いつつ。

・しっかりとFXトレードを勉強しないとFXで勝ち切る事は難しいと言えます。FXの正統派な教科書として『負けないトレード実践編』はオススメできます。どうやってFXトレードに向き合うか、という部分から具体的なトレード方法まで正統派な方法論が動画と資料で解説されています。14日間の返金保証があるので、期待外れの場合でもリスクはありません。

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