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いつまでたってもFXで勝てない!FXを始めて2~3年?それとも4~5年?正直なかなかうまくいかない方もいるのでは?なんだかんだ言いながら、管理人もFX歴10年超えてるのに、今も模索している部分が多いです。

一度発想を変えて、FXは難しい!、と開き直ってそれまでのトレードノウハウを為替以外のフィールド(金融商品)への応用を考えてみると、道が開ける可能性があります。

FXのトレード(特に短期)は、数ある金融商品のトレードの中でも難しい部類に入ります。同じ所でグルグルと回っているようなら、一度立ち止まり広い世界を見た上で、新しい世界でのトレードも考えてはいかがでしょうか?

場合によっては、これまで求めていたものを簡単に手にできる可能性もありますよ。

FXは難しい!

気が付けばFX歴10年を超えてしまった管理人。ここ数年、8月はお盆過ぎるまでトレードせずに、勉強する期間に充てています。だって8月半ばまで日本はお盆、海外はサマーバケーションの真っ最中ですから、基本相場は動きません。今年はトルコリラの急落で各市場例年以上に動きましたが。

関連記事:8月にFXトレードがオススメできない簡単な理由

今年も8月はトレードせずに勉強していました。やはりユックリ時間取って勉強すると、得るものがあります。

そして今更ながら気付いた重大な事、それは、FXは難しい!、ということ。

フィボナッチのお師匠様は手法を極めるのに10年かかると言っていた

管理人がフィボナッチの手ほどきを受けたフィボナッチのお師匠様に、一度お会いしたことがあります。その際に、手法を極めるのに何年かかりましたか?、と聞いてみました。その答えは10年。

関連記事:FXを極めるには10年かかるかもしれない話

裁量オンリーに絞ると、まだFX歴10年は無いな・・・、けどもう6年くらいか・・・。未だ道は模索中。

相場の道が厳しいのか、FXの道が厳しいのか、はたまたその両方なのか、それはまだ分かりません。

ただこれまで色々調べていく中で、FXは相場の中でも難しい部類に入る、という話はしばしば耳にします。元々株からトレードを開始した管理人も、確かに・・・、と納得できる部分があります。


・FXは難しいにゃぁ

FXが他の商品よりトレードが難しい理由

色々言われますが、FXが他の金融商品よりトレードが難しい理由は、相対性にあると考えています。

相対性という表現が難しければ、綱引き。例えばUSD/JPYって、USJとJPYの2つの通貨の綱引きでレートが決まります。よってUSJとJPYの両方の分析が必要。変数が2つある公式を解くようなもので、株や先物は相対性はあまり関係なく変数が1つの状態なので、そりゃ変数1つのほうが簡単だよね・・・、となります。

とは言え変数1つでも各商品独特のクセがあるので、FXより他の商品の方が圧倒的に簡単かと言えば、そうは問屋が卸さないでしょう。

ただねテクニカルマニアの視点から見て、やはり他の商品に比べるとFXって難しいと感じています。特にヒゲの存在。ま、難しい難しいと言っても、実際にFXでしっかり勝っている人もいるので、攻略不可能な無理ゲーかと言えば、丁寧にファンダメンタル分析してスイングでやっていけばどうにかなると思います。実際管理人は有料メルマガお供にしてやっていましたし。

ただし時間軸を短くすると、FXが難しくなるのは間違いないと思われ、管理人もそのスタイルにして約2年、大負けはしていませんが試行錯誤が続いています。

Kuチャートを開発したくーちゃん氏が、為替のテクニカル分析は既にやり尽くされていてそれだけで勝つのは難しい、とかつて某サイトにコメントされていましたが、この言葉管理人の中でズーッとここ数年(一番最初に読んだの数年前)、自身のモヤモヤの原因の1つでもあります。

8月の勉強のテーマはトレード手法のFX以外への応用について

そして今年の8月の勉強のテーマは、トレード手法のFX以外の応用について。テクニカルマニアなので、こー言う時はこの指標使えばよくて、こんな時はこの指標的な感覚は持っています。

それでもFXはテクニカル一本だと厳しいよなー、と痛感するのが面白いというかFXの難しい所なので、今回思い切って外の世界を見ることにしました。

FX=為替以外に簡単にトレードできそうな商品が無いか。ただし個別株は除く。

株価指数先物、商品先物、債券、合成商品など、時間に任せてmt4に加えて有料契約を復活させてTradingViewを利用して色々見てみました。

ただし原油や金などの商品単体はテクニカルはあまり効かない、という話をその道のプロから聞いていたので基本的にはスルー。

すると新しもの好きということもありますが、面白いのなんの。まぁ流動性の無い商品は理論的によくても、そもそも取引に値しないのでスルーするとしても、それでも色々なトレード対象商品があるなー、と再認識しました。為替は好きですが、別に為替に固執する必要もないか、と思ったくらい。それだけ世界には様々な金融商品があります。更に商品同士を掛け合わせて合成商品にしたら、もっと選択肢は広がります。

そして色々やって残ったのが、

・日経平均先物
・マザーズ先物
・ドイツ国債(Bund)
・為替と商品など2種類掛け合わせた合成商品

以上の4つ。この中では日経平均先物が最もテクニカル効きにくいです。マザーズ先物は勝ち易いというより、管理人の新しもの好きが勝ってる感じ。流動性の問題が大ありですが。

Bundは下記サイトからアイディアをいただきました。

dabo_gcオーストラリア脱出大作戦!マレーシアに進路変更~~

→料理と相場のサイトですが、相場の記事は本当に内容が深くて、管理人が何度も読み返している記事もあります。dabo氏はBundの短期トレードで成功されたようです。

テクニカルが効いている(要はそんなに激しい値動きを見せない)けど、実際どうやってトレードするかが問題。IG証券かサクソバンクのCFD?実際にトレードするならインタラクティブ・ブローカーズ証券に口座開くか、海外のブローカーで口座開設するか。

合成商品が実は一番手軽で、相関性のある対象をサヤ取りみたいに売りと買いのポジションを持てばトレード可能。ま、面倒ですが・・・。

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簡単な検証で問題なく勝てる・・・

最も手軽に始められそうな合成商品、簡単にTradingViewでチャート作成してテクニカルを3つ当ててみました。それが下記。


・チャート画像はTradingView(一部内容を消してあります)

驚くことに簡単にテクニカルの指示通りで結構取れています・・・。正直、今まで何をFXで難しいことをしてたんだろ、と思ってしまったレベル。

シミュレーションだし過去チャートだし何とも言える所ですが、少なくとも為替のチャートで、ここまでキレイに取れるチャートは検証ベースでも見たことがありません。当然過去の部分も含めて。RSIって使う相手次第なのね・・・、と気付きました。為替市場ではRSIは既に枯れ過ぎてしまったテクニカル指標ですが、出るところに出ればまだ充分使える、ということかと。

ともあれ、図らずもというかやはりと言うか、FX=為替のトレードは他の商品と比べると難しい、為替よりトレードが簡単な商品は存在する、ということが理解できた夏休みの勉強と相成りました。

簡単に勝てそうな商品はトレードに至るまでが難しいという問題

しかしながら落とし穴があって、簡単に勝てそうな商品はトレードに至るまでが難しい、という問題が存在します。

Bundが典型例。日本からBundをトレードするとなると、チャートをどうやって表示させるかから始まって、CFDを除けばそもそもどうやってトレードしたらいいのか、という問題がたちまち発生します。。。デポジット100万円支払ってインタラ・ブローカーズが恐らく近道と思います。

実はアメリカの株価指数先物と金・原油先物、穀物先物は日本の楽天証券経由でそのままトレードできる、という新しい発見があったので、将来的に使えるかも。

FXって手軽に始められるけど難易度高め、けど簡単に勝てそうなのはそもそも手掛けるのが難しい、世の中うまくできているもんです、ホント。

ただし逆に考えれば、入り口部分で苦労して一度取引できる環境ができれば、トレード自体はFXより楽できる訳で、最初のハードルを越える充分あると考えられます。


関連記事:その手法で勝てないのはFXに合ってないだけかもしれない、様々な商品を見る重要性

まとめ

他の商品と比べても特に短期のFXトレードは難しいんじゃないかな、という以前からあった疑問に1つの答えが出た今年の8月となりました。

問題はここから先、どうするかですが、今回見つけた合成商品、取引自体はそんなに難しくないので、まずは実践してみようかと。CFD口座で利用できますし。うまくいけばそれでよし、うまく行かなければこれまで通りにまずは戻す。そんな感じ。Bundは興味あるんですけどねー、もう少し考えます。日経平均先物やマザーズ先物の日本モノは、今回は後回しですかね。

2018年も気付けば残り4か月と少し。12月は基本ノートレードなので、トレードできるのはあと約3ヶ月。相場道を極めるための道はまだまだ残っているようです。

勉強の教材「実戦トレーディングカレッジ」

トレーダーのココスタ佐々木徹氏の教材には随分とお世話になっていますが、今回は佐々木氏の教材「実戦トレーディングカレッジ」から多くのアイディアをいただきました。

「実戦トレーディングカレッジ」は佐々木氏と自ら投資会社を経営するバーグインベストメント吉中晋吾氏が共同運営。ハッキリ言って、初心者無用の部分がありますが、FX中級者以上ならトレードヒントの宝の山です。月額15,000円の会費が必要ですが、1か月分見るだけでも知的好奇心を充分満たすことができます。14日の返金保証もついているので、もし満足できない場合は返金も可能です。

単なるテクニカル重視のお子様トレーダーから脱するためのノウハウが散りばめられていますが、咀嚼して自らのトレードに活用できるかは自分次第。大学受験参考書で言えばZ会レベルですが、ホントの意味で骨太の考え方や手法が紹介されています。

Z会レベルの内容ではありますが、吉中氏の実践的で深い講義を佐々木氏が分かり易く説明する、というスタイルなので中級レベルのFX経験者なら充分理解できる内容です。

“生き残っている人達は、他とは異なる視点と場所で収益を上げている。ここに気付けるかどうか。”吉中講師の言葉が管理人には大きく響きました。

投資会社を経営する程のプロトレーダーがどう考え、どんな手法で戦って生き残っているか、興味ありますよね。管理人は一発でハマりました。Z会レベルの教材なので万人に勧められる訳ではありませんが、我こそはと思う方・経験があるのにFXトレードでドツボにはまっている方、返金保証もあるのでまずは試してはいかがでしょうか?新しいトレードの世界に触れることができますよ。

「実戦トレーディングカレッジ」の詳細を見てみる
関連記事:トレードの勉強をするなら「トレーディングカレッジ」をオススメしたい

・CFDの取引を行う際に、利用をオススメしたいのがGMOクリック証券のCFD。原油はFXで言う1,000通貨単位からの取引が可能であり、資金の増減に応じて柔軟にポジション量のコントロール=資金管理しながらの取引が可能です。
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