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FXトレードに取り組んでいる方は、サラリーマン・OLや自営業等、仕事を他に持っている方が大半ではないでしょうか。サラリーマンだと22時とか23時からトレードをされる方が多いのでは?

実はこの22時とか23時というのが、曲者です。トレードの前にお酒を飲んでトレードしたりしてませんか?会社帰りに一杯飲んだ後、気分で家に帰って風呂に入ってサッパリしてから、少しトレードしてみるか等。うまく行くケースもあれば、失敗するケースもありますが、どちらも間違ってます。失敗は必然、うまくいったのはタマタマ。

酒飲みトレードは厳禁です。

酒飲みトレードがダメな理由、酒飲んで仕事する人いますか?

FXトレードをする際、パソコンやスマホの画面の向こうにいるのは、銀行の為替トレーダーやヘッジファンド等のプロ。そのプロが豊富な資金量と、最新の情報を持って、神経を張り詰めさせながらトレードしています。間違っても、酒飲んでトレードしている人はいません。

そんな相手と戦いをするのがFXトレードです。その中で個人が酒を飲んでプロ相手に勝てると思いますか?イヤ、それで勝ち続けているのなら、それはそれで結構なことです。ただし普通の人は、まず勝てません。

酒飲み個人トレーダーvs重武装したプロトレーダーの戦い、個人トレーダーが勝てると思いますか?何をどうしたって勝てませんよね。けど酒飲んでFXトレードするって、そういうことなんです。ミスミスお金を無駄にドブに捨てるようなものですよ。

酒飲みトレードのあるある

 酒飲みトレードでやらかしてしまう代表例を、いくつかピックアップしてみます。

  1. 指標を見落としてやられる
  2. 損切りを入れ忘れてやられる
  3. まぁいいやと適当な所で入ってやられる
  4. 予定した枚数と桁数を間違えて予定以上にやられる
  5. 通貨を間違えてやられる
  6. 持ったポジションがいきなり逆行して一気に酔いが醒める


失敗例は枚挙に暇ありません・・・。

人間は酒を飲むと注意散漫になる生き物。だから酒飲むと気分がいいのですが、注意散漫なトレーダーは、鴨が葱しょってマーケットをフラフラしているのと一緒ですよ。

そして酒を飲んで寝た日に限って3〜4時に相場が大きく動いて、朝起きたら悲惨なことになっている・・・、案外あったりします。


・お酒を飲んでトレードするのは鴨が葱を背負ってくるのと同じ

カジノでお酒を勧められる理由は?

FXは間違ってもギャンブルではありませんし、ギャンブルにしてはいけません。

けどお酒飲んでFXトレードするって、これはもうギャンブルの世界。日本にカジノはありませんが、「007シリーズ」等の海外の映画見ていると、カジノでお酒飲みながらブラックジャックをしているシーンとかがあります。

ギャンブル=無くなってもいいお金、ということもありますが、本気でギャンブルで勝とうと思ったらギャンブラーでもお酒飲みならがしませんよ。そして勝ち続けているギャンブラーには、カジノ側がやたらお酒を勧めるシーンもありますが、理由は簡単で、お酒を飲ませて、注意力を低下させて負けさせようとしている、ということ。

FXで酒を飲みならがトレードすることは、ギャンブルで無くなってもいいお金でトレードしていることと一緒です。

確かに相場でスリルを味わう楽しさ、これは否定しようのない事実ですが、ギャンブルやってる訳じゃないですよね。酒飲んでFXするのは無くなってもいいお金、と断言できる豪傑はさておき、酒飲みながらのFXは、ギャンブルで負けるべくして負けることを、自分でやっている、というお馬鹿なシーンをよーく認識すべきです。

酒を飲みながらのFXトレードは、最終的に必ず負けるギャンブルと同じです。

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FXに対する心構えの問題

そもそも通常の仕事で酒を飲んで仕事してますか?してませんよね。では何故にプロは仕事として神経を張り詰めさせてトレードしているFXで、酒を飲んだ後でトレードしようとするのか?

酒を飲んで勝てる程、甘い商売なんですかFXは?世には簡単に○万円稼いだ、何て話もありますが、仮にタマタマそれで勝てても、継続的に勝てるかどうかは別問題。酒飲みトレードで、継続的に勝てるなら、今頃為替トレードの関係者は皆大金持ちになってます。9割の個人投資家が負けていると言われているFX、酒飲んでトレードしている時点で負け組。これは間違い無いと思います。

いつもの仕事は酒飲んでしないのに、プロが仕事としてトレードしているFXでは酒飲みトレードをしてしまう、何かおかしいと思いませんか?負けて当然です。

タマタマうまく行くのが大問題

相場って、上に行くのか下に行くのか2つに1つ。酒飲みトレードでも勝ってしまう時があるんです。これが相場の不思議な所。ただし、これが大問題。タマタマが続いて、ポジションを膨らませると、遂に来るべき時が来た時はとんでもない大怪我してしまうことがあります。

痛い目に合うまでその危険が分からない?であれば早めに痛い目に合うのがよいのですが、誰も好き好んで損はしませんね。だから酒飲みトレードでタマタマうまくいくことが続くと、後々で大変なことになりかねません。

こんな目に遭わないためにも、酒飲みトレードは厳禁!を徹底すべきです。

お酒は楽しく飲みたいもの

多少はお酒を嗜む管理人、お酒は楽しく飲みたいもんですね。ポジション持って心配しながら、ビールやワインを飲んでも、酒の楽しみが半減してしまいます。そもそも本来のお酒の楽しみからすれば、間違ってます!

損が膨らんでポジションが心配で酒で気を紛らわすのは、論外。

飲んでポジション持って、朝起床したら損切りさせられていた、もしくは、思わぬ含み損を抱えていた何て、最悪な朝は迎えてくないもんです。朝起きたら二日酔い、そして酒飲みトレードで持ったポジションは大幅な含み損、もう自分が情けなくなって涙が出てきますね・・・。

お酒は楽しく飲みましょー。飲んだら(ポジション)持つな。これは絶対的なルールです。


・お酒を飲んでトレードすると二日酔い以上の後悔をすることが多い・・・

まとめ

FXトレードは画面の向こうにいる強敵との戦いです。この意識を常に持ち続けることが大切です。強敵相手に酒飲んで勝てると思いますか?資金力と情報量に優れた強敵対酒飲みトレーダーの戦い、結果は自ずと明らかです。これが分かっていれば、酒飲んでトレードなんかできないハズです。

飲んだらポジション持つな、これは必ず徹底して下さい。

命の次に大切なお金、簡単にドブに捨てるようなことしちゃダメですよ。

管理人も恥ずかしながらFX初心者の頃に酒飲みトレードをして、何回か嫌な思いで朝を迎えたり、良い気分が一気に醒める経験をしています。多少はトレードが上達した今、酒飲んだら100%ポジションは持ちません。そんなのは当たり前、と今では当然のように思います。

酒飲んでトレードしないのは当たり前だろ!、という方も多いのですが、初心者は案外やらかしてしまうので、こんな記事書いてみました。

飲んだらポジションを持つな、くれぐれもお忘れなく。

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